デジタルエンタテイメント断片情報誌

デジタルな話題もそうでない話題も疎らに投稿

音楽

オーディオ物欲雑談その6 PCCITYのヘッドホンケーブルとAKG K702

長らく音楽を聴くに当たって、AKGのK501というヘッドホンを使っていた。弦楽器の表現が上手く、低音はそれなりだったが、クラシック音楽を中心に聴くのでさしたる不便はなかった。AKG k501?Hi - Fiヘッドフォン出版社/メーカー: AKG Acousticsメディア: エレ…

SpotifyとNMLでクラシック音楽 その14 ドヴォルザーク

今回はこの作曲家を紹介してなかったのか、という有名曲を抱えたこの人物です。曲を聴けば「ああ、あの曲ね」で済む、凄いことですよ。こういう作曲家と曲こそ、音楽が手軽に聴けるようになった今、向き合っておきたいものです。初期は作曲家名でやってたの…

ガルパンとカンテレの音楽を語る

現在公開中のアニメ『ガールズ&パンツァー最終章』第2話。大洗女子が熾烈な戦いを繰り広げる2回戦にエキサイトする一方で、他校の勝敗も気になるところです。2回戦はどの学校が勝ち進むのか、気になるあの学校か、意外な学校か、はたまた無限軌道杯がブラフ…

『マーラーを語る』指揮者のマーラーを聴く ヘルベルト・ブロムシュテット

現代の代表的な指揮者がマーラーについて語った、『マーラーを語る』(編:ヴォルフガン・ シャウフラー 翻訳:天崎 浩二)という本から、今回はヘルベルト・ブロムシュテットです。演奏会・録音ともに日本で馴染み深い指揮者かと思います。マーラーを語る: …

いつの間にか音楽が聞こえていることに寄せて

休みが明けた次の日、仕事に行こうと駅に向かう。休み明けの気だるさと、それでも時間通り電車に乗らなければならないせせこましさ。そこに暑さで吹き出た汗を拭いながら、いつも通り抜ける商店街を急いでいると、音楽がかすかに聞こえてきた。おそらく有名…

モーツァルト 交響曲第41番ハ長調 K.551「ジュピター」の名盤

モーツァルトの3大交響曲の中から、第41番ハ長調 K.551「ジュピター」のこれは、という録音を紹介したい。”名盤”というのは少し大げさだったか。どうもクラシック音楽界隈では「名盤」、「決定盤」、「推薦盤」に「特選盤」、といった確固たる自己主張とお墨…

映画『ロケットマン』に寄せて

8/23公開の映画、『ロケットマン』を観てきたので感想と紹介を。ネタバレありです。といってもいつも通り、あらすじ紹介やいきなりストーリーの核心に触れたりせず、観た人が「ああ、あのことね」とわかる程度の内容に留めたいと思います。事前知識ほぼなし…

『マーラーを語る』指揮者のマーラーを聴く ダニエル・バレンボイム

現代の代表的な指揮者がマーラーについて語った、『マーラーを語る』(編:ヴォルフガン・ シャウフラー 翻訳:天崎 浩二)という本から、今回は、ダニエル・バレンボイム。マーラーを語る: 名指揮者29人へのインタビュー作者: ヴォルフガングシャウフラー,…

クラシック音楽:Brilliant Classicsの音源とSpotify

Brilliant Classicsというクラシック音楽のレーベルがある。2000年頃からオリジナル音源だけでなく、ライセンス音源の再発・ボックス化をして販売しているオランダのレーベルだ。www.brilliantclassics.comこのレーベルの魅力は収録内容だけではない。その安…

生誕110周年・ショスタコーヴィチ交響曲全集を聴く 第15回 交響曲第15番

新生メロディアがショスタコーヴィチの生誕”110”周年を記念して発売した交響曲全集ボックス(10枚組 MEL CD 10 02431)から、今回は交響曲第15番の話です。ショスタコーヴィチ最後の交響曲に、ようやく辿り着きました。このボックスは、現在音楽配信サイトSp…

生誕110周年・ショスタコーヴィチ交響曲全集を聴く 第14回 交響曲第14番

新生メロディアがショスタコーヴィチの生誕”110”周年を記念して発売した交響曲全集ボックス(10枚組 MEL CD 10 02431)から、今回は交響曲第14番の話です。このボックスは、現在音楽配信サイトSpotifyでも無料配信されています。コレクション用途にも何かと…

指揮:山田一雄に期待して・・・その3 山田一雄とベートーヴェンの交響曲

没後20周年(2011)・生誕100周年(2012)を迎えて以来、細々と音源が発掘されている指揮者の山田一雄(1912-1991)だが、これまで2回ほど録音について語った。 しかしこの2回いずれも、「なんか話に聞くより残された録音はイマイチっすね」みたいな話題を誤…

『マーラーを語る』指揮者のマーラーを聴く クラウディオ・アバド

現代の代表的な指揮者がマーラーについて語った、『マーラーを語る』(編:ヴォルフガン・ シャウフラー 翻訳:天崎 浩二)という本がある。当初は一度きりの記事で感想を書いて終わりにするつもりだったが、インタビュアーの質問に工夫が凝らされており、各…

もっと音楽との時間を 『名指揮者との対話』

今でこそ自宅ですぐに音楽が聴ける環境がある。配信やダウンロードサービスは年々便利になり、作曲家名や演奏家名で検索すれば、目当ての演奏がヒットする確率が高くなった。私がクラシック音楽を聴き始めた頃は、まだそこまで便利な状況ではなかった。買う…

生誕110周年・ショスタコーヴィチ交響曲全集を聴く 第13回 交響曲第13番

新生メロディアがショスタコーヴィチの生誕”110”周年を記念して発売した交響曲全集ボックス(10枚組 MEL CD 10 02431)から、今回は交響曲第13番「バビ・ヤール」の話です。このボックスは、現在音楽配信サイトSpotifyでも無料配信されています。既にCDが手…

アーティストにあって欲しいもの 『フレディ・マーキュリー ~孤独な道化~』

流行は遅ればせながら、くらいが実は楽しいと思っている。後からついていって、ああ一時の喧騒だったのね、となるか、やっぱりこいつは本物だ、と再認識するか。そんな楽しみ方もむしろ”今どき”なのではないか。ましてネットの存在は、大勢で共感・共有する…

映画音楽雑感 武満徹 映画エッセイ集『映像から音を削る』

話題の映画を観に行ったら、疲れてしまった。作品がつまらなかったのではない。疲れてしまうのだ。作品の余韻以上に、何となく頭がガンガンする、体がじっとりとして重い。これはアクション映画に限らないし、今人気の体感重視の上映でなくとも、だ。そんな…

思えばまだ世紀末だった 吉松隆『世紀末音楽ノオト』

クラシック音楽の裾野を広げる、そんな活動が行われているのを生まれてこのかた、ずっとみてきた気がする。種々のファミリーコンサート、少年少女のため音楽会、午後のクラシック⋯パンフレットで演奏家のインタビューを読むと「これがクラシック音楽の裾野を…

指揮者オーマンディの音源を揃えたい雑談

ショップを巡ってクラシック音楽のCD・レコード収集をしていた頃によく集め、聴いていた指揮者がいる。ユージン・オーマンディだ。そのカタログ的なレパートリーの広さ、そして70年代中盤になって安定してきたRCAのソツのない録音が好きだった。「この指揮者…

CD『伊福部昭百年紀Vol.6』を聴く

まさか毎年開催される演奏会だとは思わなかった『伊福部昭百年紀』。今年開催された『Vol.7』の人気も根強く、まだまだ今後も期待しています。今月の22日に、そんな演奏会の前年の録音が収録されたCD『伊福部昭百年紀Vol.6』(スリーシェルズ)が発売された…

聴いて観て、観て聴いて CD『佐藤勝音楽祭』

久々に、これを楽しみにしていた、というCDが発売された。『佐藤勝音楽祭』(スリーシェルズ)のことである。2017/7/30・渋谷区文化総合センター大和田さくらホールでのライブ録音。正直お蔵入りの不安がよぎっていた所だった。生粋の映画音楽作曲家、佐藤勝…

ゴジラ可愛い! 映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に寄せて

映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』を観てきました。割と今更かな。2D字幕。もう3Dは疲れちゃうので。2Dでもクタクタになったけど。観比べなんて、とてもする気がしない。そして書いている内容に大して趣向は凝らしていないくせに、ちょっと阿漕な記…

『ヒーローオーケストラ/チャージマン研!ライブシネマ・コンサートVol.3』に行く

6/9はヒーローオーケストラ(渋谷区文化総合センター大和田 14:00~)を聴きに渋谷に行ってきました。日本人作曲家とその作品に飽くなき探究心と熱意をぶつけ続ける、オーケストラ・トリプティークの演奏会です。場所はいつもの渋谷区文化総合センター大和…

生誕110周年・ショスタコーヴィチ交響曲全集を聴く 第12回 交響曲第12番

新生メロディアがショスタコーヴィチの生誕”110”周年を記念して発売した交響曲全集ボックス(10枚組 MEL CD 10 02431)から、今回は交響曲第12番の話です。このボックスは、現在音楽配信サイトSpotifyでも無料配信されています。既にCDが手に入れにくくなっ…

日本のクラシック・現代音楽シーン把握にも 作曲家・池辺晋一郎の『耳の渚』

池辺晋一郎という作曲家がいる。今、日本で数少なくなったクラシック・現代音楽の作曲家を肩書とする人物である。いや正確には「知名度ある」か。長らく『N響アワー』に出演していたため、その親しみやすいトークと”ダジャレ”で、その点十分かと思う。やや冗…

鯉のぼりと拉鬼(らっき) 日本文化が表現する力強さと色彩の魅力

こどもの日、端午の節句といえば鯉のぼり、そんなイメージで長らく生活してきた。特に成人して以降は驚きも大した喜びもない、毎年の行事、いや祝日の一つである。鯉のぼりを間近で見ることも少なくなり、各地のイベント化しているように思う。今日も全国ど…

生誕110周年・ショスタコーヴィチ交響曲全集を聴く 第11回 交響曲第11番

新生メロディアがショスタコーヴィチの生誕”110”周年を記念して発売した交響曲全集ボックス(10枚組 MEL CD 10 02431)から、今回は交響曲第11番の話です。後半残り4曲です。このボックスは、現在音楽配信サイトSpotifyでも無料配信されています。どうもCDが…

生誕110周年・ショスタコーヴィチ交響曲全集を聴く 第10回 交響曲第10番

新生メロディアがショスタコーヴィチの生誕”110”周年を記念して発売した交響曲全集ボックス(10枚組 MEL CD 10 02431)から、今回は交響曲第10番の話です。ちなみにこのボックスは、音楽配信サイトSpotifyでも無料配信されています。今回紹介するディスクも…

SpotifyとNMLでクラシック音楽 その13 ジャズとクラシック

今回は親しみやすさを念頭に置いて(置いたつもりで)、”ジャズとクラシック”という話題です。それにしても今だにクラシック音楽趣味を嫌味っぽく卑屈に「高尚」などと評したり、逆に「他人(ひと)とは違う」趣味・教養であると過剰な自負を抱いている向き…

生誕110周年・ショスタコーヴィチ交響曲全集を聴く 第9回 交響曲第9番

2019年最初のショスタコーヴィチの話題は、新生メロディアがショスタコーヴィチの生誕”110”周年を記念して発売した交響曲全集ボックス(10枚組 MEL CD 10 02431)から、交響曲第9番の話です。ちなみにこのボックスは、音楽配信サイトSpotifyでも無料配信され…

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