デジタルエンタテイメント断片情報誌

デジタルな話題もそうでない話題も疎らに投稿

音楽

生誕110周年・ショスタコーヴィチ交響曲全集を聴く 第15回 交響曲第15番

新生メロディアがショスタコーヴィチの生誕”110”周年を記念して発売した交響曲全集ボックス(10枚組 MEL CD 10 02431)から、今回は交響曲第15番の話です。ショスタコーヴィチ最後の交響曲に、ようやく辿り着きました。このボックスは、現在音楽配信サイトSp…

生誕110周年・ショスタコーヴィチ交響曲全集を聴く 第14回 交響曲第14番

新生メロディアがショスタコーヴィチの生誕”110”周年を記念して発売した交響曲全集ボックス(10枚組 MEL CD 10 02431)から、今回は交響曲第14番の話です。このボックスは、現在音楽配信サイトSpotifyでも無料配信されています。コレクション用途にも何かと…

指揮:山田一雄に期待して・・・その3 山田一雄とベートーヴェンの交響曲

没後20周年(2011)・生誕100周年(2012)を迎えて以来、細々と音源が発掘されている指揮者の山田一雄(1912-1991)だが、これまで2回ほど録音について語った。 しかしこの2回いずれも、「なんか話に聞くより残された録音はイマイチっすね」みたいな話題を誤…

『マーラーを語る』指揮者のマーラーを聴く クラウディオ・アバド

現代の代表的な指揮者がマーラーについて語った、『マーラーを語る』(編:ヴォルフガン・ シャウフラー 翻訳:天崎 浩二)という本がある。当初は一度きりの記事で感想を書いて終わりにするつもりだったが、インタビュアーの質問に工夫が凝らされており、各…

もっと音楽との時間を 『名指揮者との対話』

今でこそ自宅ですぐに音楽が聴ける環境がある。配信やダウンロードサービスは年々便利になり、作曲家名や演奏家名で検索すれば、目当ての演奏がヒットする確率が高くなった。私がクラシック音楽を聴き始めた頃は、まだそこまで便利な状況ではなかった。買う…

生誕110周年・ショスタコーヴィチ交響曲全集を聴く 第13回 交響曲第13番

新生メロディアがショスタコーヴィチの生誕”110”周年を記念して発売した交響曲全集ボックス(10枚組 MEL CD 10 02431)から、今回は交響曲第13番「バビ・ヤール」の話です。このボックスは、現在音楽配信サイトSpotifyでも無料配信されています。既にCDが手…

アーティストにあって欲しいもの 『フレディ・マーキュリー ~孤独な道化~』

流行は遅ればせながら、くらいが実は楽しいと思っている。後からついていって、ああ一時の喧騒だったのね、となるか、やっぱりこいつは本物だ、と再認識するか。そんな楽しみ方もむしろ”今どき”なのではないか。ましてネットの存在は、大勢で共感・共有する…

映画音楽雑感 武満徹 映画エッセイ集『映像から音を削る』

話題の映画を観に行ったら、疲れてしまった。作品がつまらなかったのではない。疲れてしまうのだ。作品の余韻以上に、何となく頭がガンガンする、体がじっとりとして重い。これはアクション映画に限らないし、今人気の体感重視の上映でなくとも、だ。そんな…

思えばまだ世紀末だった 吉松隆『世紀末音楽ノオト』

クラシック音楽の裾野を広げる、そんな活動が行われているのを生まれてこのかた、ずっとみてきた気がする。種々のファミリーコンサート、少年少女のため音楽会、午後のクラシック⋯パンフレットで演奏家のインタビューを読むと「これがクラシック音楽の裾野を…

指揮者オーマンディの音源を揃えたい雑談

ショップを巡ってクラシック音楽のCD・レコード収集をしていた頃によく集め、聴いていた指揮者がいる。ユージン・オーマンディだ。そのカタログ的なレパートリーの広さ、そして70年代中盤になって安定してきたRCAのソツのない録音が好きだった。「この指揮者…

CD『伊福部昭百年紀Vol.6』を聴く

まさか毎年開催される演奏会だとは思わなかった『伊福部昭百年紀』。今年開催された『Vol.7』の人気も根強く、まだまだ今後も期待しています。今月の22日に、そんな演奏会の前年の録音が収録されたCD『伊福部昭百年紀Vol.6』(スリーシェルズ)が発売された…

聴いて観て、観て聴いて CD『佐藤勝音楽祭』

久々に、これを楽しみにしていた、というCDが発売された。『佐藤勝音楽祭』(スリーシェルズ)のことである。2017/7/30・渋谷区文化総合センター大和田さくらホールでのライブ録音。正直お蔵入りの不安がよぎっていた所だった。生粋の映画音楽作曲家、佐藤勝…

ゴジラ可愛い! 映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に寄せて

映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』を観てきました。割と今更かな。2D字幕。もう3Dは疲れちゃうので。2Dでもクタクタになったけど。観比べなんて、とてもする気がしない。そして書いている内容に大して趣向は凝らしていないくせに、ちょっと阿漕な記…

『ヒーローオーケストラ/チャージマン研!ライブシネマ・コンサートVol.3』に行く

6/9はヒーローオーケストラ(渋谷区文化総合センター大和田 14:00~)を聴きに渋谷に行ってきました。日本人作曲家とその作品に飽くなき探究心と熱意をぶつけ続ける、オーケストラ・トリプティークの演奏会です。場所はいつもの渋谷区文化総合センター大和…

生誕110周年・ショスタコーヴィチ交響曲全集を聴く 第12回 交響曲第12番

新生メロディアがショスタコーヴィチの生誕”110”周年を記念して発売した交響曲全集ボックス(10枚組 MEL CD 10 02431)から、今回は交響曲第12番の話です。このボックスは、現在音楽配信サイトSpotifyでも無料配信されています。既にCDが手に入れにくくなっ…

日本のクラシック・現代音楽シーン把握にも 作曲家・池辺晋一郎の『耳の渚』

池辺晋一郎という作曲家がいる。今、日本で数少なくなったクラシック・現代音楽の作曲家を肩書とする人物である。いや正確には「知名度ある」か。長らく『N響アワー』に出演していたため、その親しみやすいトークと”ダジャレ”で、その点十分かと思う。やや冗…

鯉のぼりと拉鬼(らっき) 日本文化が表現する力強さと色彩の魅力

こどもの日、端午の節句といえば鯉のぼり、そんなイメージで長らく生活してきた。特に成人して以降は驚きも大した喜びもない、毎年の行事、いや祝日の一つである。鯉のぼりを間近で見ることも少なくなり、各地のイベント化しているように思う。今日も全国ど…

生誕110周年・ショスタコーヴィチ交響曲全集を聴く 第11回 交響曲第11番

新生メロディアがショスタコーヴィチの生誕”110”周年を記念して発売した交響曲全集ボックス(10枚組 MEL CD 10 02431)から、今回は交響曲第11番の話です。後半残り4曲です。このボックスは、現在音楽配信サイトSpotifyでも無料配信されています。どうもCDが…

生誕110周年・ショスタコーヴィチ交響曲全集を聴く 第10回 交響曲第10番

新生メロディアがショスタコーヴィチの生誕”110”周年を記念して発売した交響曲全集ボックス(10枚組 MEL CD 10 02431)から、今回は交響曲第10番の話です。ちなみにこのボックスは、音楽配信サイトSpotifyでも無料配信されています。今回紹介するディスクも…

SpotifyとNMLでクラシック音楽 その13 ジャズとクラシック

今回は親しみやすさを念頭に置いて(置いたつもりで)、”ジャズとクラシック”という話題です。それにしても今だにクラシック音楽趣味を嫌味っぽく卑屈に「高尚」などと評したり、逆に「他人(ひと)とは違う」趣味・教養であると過剰な自負を抱いている向き…

生誕110周年・ショスタコーヴィチ交響曲全集を聴く 第9回 交響曲第9番

2019年最初のショスタコーヴィチの話題は、新生メロディアがショスタコーヴィチの生誕”110”周年を記念して発売した交響曲全集ボックス(10枚組 MEL CD 10 02431)から、交響曲第9番の話です。ちなみにこのボックスは、音楽配信サイトSpotifyでも無料配信され…

新年音楽始め2019

元旦は毎年、私撰ニューイヤーコンサートと称して気ままにクラシック音楽を聴いた雑感を更新している。気ままなのはいつものことだが。というわけで、まずは普段から愛聴しているボルトキエヴィチのピアノ協奏曲。この第1番が素晴らしい。甘美なメロディとそ…

2018年音楽その他の話題雑談

今年の始めは戦車のアニメが劇場公開されるから話題が途切れないな、と思っていたら結局公開日が来年6月に伸びてしまった。そんな感じで思惑通りにいかなかったこともあったが、はてなブログ移行とその他ブログカスタマイズに合わせてそれなりに記事のバリエ…

都内で年末近くにベートーヴェンの交響曲第9番『合唱付』を聴きに行く

ベートーベンの交響曲第9番『合唱付』の話題を毎年この時期に何かしら記事にしている。クラシック好きにとって、格好の話題といえるだろう。そんな『第9』の総括ではないが、巷の演奏会がひとしきり終了したのを見計らって放談したい。 年末に『第9』を聴く…

SpotifyとNMLでクラシック音楽 その12 一発屋

配信サイトは色んなジャンルの音楽が検索できて、ジャンルの垣根を越えて行き来しやすいからこそ、素晴らしいとは思いませんか(検索の精度はともかく)。これがショップの「〇〇(ジャンル)のコーナー」を物色していると、ある程度ジャンル分けされていて…

クラシックの「マイナー」今昔雑感と演奏会の感想

趣味の世界には、大方、マイナー、マニアックな世界がある。あるいは趣味自体が、そう言われることもある。クラシック音楽(鑑賞)にも、マイナーと呼ばれる領域がある。大体クラシック自体、「マニアックな趣味」という認識も根強いだろうか。例えばほんの…

SpotifyとNMLでクラシック音楽 その11 秋とブラームス

配信サービスで音楽を聴いていると、「こんなのもオススメ」というアーティストや音源が表示されますね。あれは悪魔ですね。ちょっと気になってリンクを辿っていくと、ジャンル関係なくピンとくる曲があって、しばらく音源漁りしちゃいます。人のオススメな…

普段容姿を意識しない職業・人物の”顔出し”は気になるか

とても気になる。記事タイトルを受けて、いきなりスパッとした所感から入ってしまった。具体的にはどう気になるのか。「顔なんて別に見たくないけど、実はちょっと見たい気持ちもある。でも見たら、見なきゃよかったって思うかもしれない」という具合だろう…

指揮:山田一雄に期待して・・・その2 山田一雄とチャイコフスキー交響曲第5番

山田一雄(1912-1991)という日本の指揮者に興味を持って久しい。新たな音源の発売は今でもチェックしている。没後20周年(2011)・生誕100周年(2012)を迎えて以来、細々と音源が発掘されているのを見るにつけ、そんなファンは今でも一定数いるものだと推…

感想・レビューを読んで白けるポイント

自分の趣味や嗜好には感想やレビューの類がつきまとう。音楽・映画鑑賞、TV番組、読書や食べ物・・・。自ら発信することもあるし、やはり他人がどう思い、表現しているかは気になる。世間との意見の一致・不一致だけではなく、対象について納得し、理解を深…

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