デジタルエンタテイメント断片情報誌

デジタルな話題もそうでない話題も疎らに投稿

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

生誕110周年・ショスタコーヴィチ交響曲全集を聴く 第12回 交響曲第12番

新生メロディアがショスタコーヴィチの生誕”110”周年を記念して発売した交響曲全集ボックス(10枚組 MEL CD 10 02431)から、今回は交響曲第12番の話です。このボックスは、現在音楽配信サイトSpotifyでも無料配信されています。既にCDが手に入れにくくなっ…

日本のクラシック・現代音楽シーン把握にも 作曲家・池辺晋一郎の『耳の渚』

池辺晋一郎という作曲家がいる。今、日本で数少なくなったクラシック・現代音楽の作曲家を肩書とする人物である。いや正確には「知名度ある」か。長らく『N響アワー』に出演していたため、その親しみやすいトークと”ダジャレ”で、その点十分かと思う。やや冗…

表現に悩んで書をたぐる

何だか表現に面白みのない、つまらない文章を書いているなと、ふいに思うことがある。それもつまらない悩みだ、というのは置いておいて。大抵、文章を書く調子がいいときである。このネタで色々書きたいんだよな、というときに限って表現が気に食わなくなる…

鯉のぼりと拉鬼(らっき) 日本文化が表現する力強さと色彩の魅力

こどもの日、端午の節句といえば鯉のぼり、そんなイメージで長らく生活してきた。特に成人して以降は驚きも大した喜びもない、毎年の行事、いや祝日の一つである。鯉のぼりを間近で見ることも少なくなり、各地のイベント化しているように思う。今日も全国ど…

帝王でも君主でもありませんが、『貞観政要』の君主論に学ぶ

特段素性は公開していませんが、私は所謂やんごとなき身分ではありません。やんごとなきの定義・認識は色々ありましょうが、学校で学ぶ日本史・世界史や国語の資料集に名前が出てくる人物もしくはその血縁でもないし、偉業を打ち立てた一族郎党がWikipediaに…

天下分け目の楽しみは戦う前から 「関ヶ原の合戦」に思いを馳せる

前哨戦や偽計、撒き餌といった、あらゆる種類の”戦い”の前段階に惹かれる。意味からは逸れるが調略、姦計のような言葉にも痺れる。そしてそれらが何故輝きを増すかと言えば、その後に大きなイベント、ターニングポイントを迎えることになるからだ。 そんな歴…

邦画と特撮、アニメに寄せて 映画『バースデー・ワンダーランド』

休みになにか映画でも、ということで観てきたので感想を。幸いストーリーから感想、評判の類まで、事前に何も目や耳に入れず鑑賞することができました。全てをシャットアウトするのが難しいときも多々ありますが、なるべくね。公開直後の作品を観に行ったの…

新社会人・新入社員はPC操作でショートカットキーを覚えよう

最近新社会人や新入社員に関する書籍を漁っていた。自分がそういう人たちと接する機会があること、そして昔書いた仕事関係の記事が気恥ずかしくもこの時期になるとアクセスが増えるからだ。要は「どうせなら新しい情報を入れて、ついでに記事にして提供して…

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