2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧
いやもう、色々吹っ飛んでしまった。昨年11月に行われた演奏会「伊福部昭百年紀Vol.3」(すみだトリフォニー)で、アンコールに観客全員でファロ島島民の大合唱(「キングコング対ゴジラ」より)をやったのだが、これが本当に楽しかった。おかげで当日演奏さ…
日本のゲーム以外もやってますよ、とアピールしつつ出てくる名前は結構古いゲームだが、やっぱり『Age of Empires 2』は面白い。高いPCスペックもいらない(それでいてこの面白さと完成度)、『Age of Empires Collectors Edition』が入手容易、とくればまた…
最近、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の評判が良くないとニュースで見かける。その度に、吉川英治の『われ以外みなわが師』というエッセイ集を思い出している。この本の「僕の歴史小説観」というエッセイで、吉田松陰の小説をなぜ書かないのか、という話をしていて…
居住スペースの都合で、正直あまり集めたくはないのだが、CD化されていないクラシック音楽の音源はレコードで収集することもある。特に日本人作曲家や旧ソビエト時代のメロディア音源(若い頃のテミルカーノフやマキシム・ショスタコーヴィチ等の演奏)を集…
芥川也寸志のピアノ作品の話をするのを忘れていた。先日紹介した花岡千春の日本人作曲家シリーズで『こどものためのピアノ曲集 24の前奏曲』が聴ける。この作品、なかなかCDを見つけられず(レコードは持っていた)、待望の録音だったのだ。こういう音源を積…
そういえば、ロシア(旧ソビエト)の演奏家による芥川也寸志作品の録音って、もう残っていないのかしら。アノーソフ(ロジェストヴェンスキーの父親)が指揮したそうで、聴いてみたいものだ。あとは最近ちょくちょく新譜が出ているコンドラシンにも、何か残…
プロの演奏団体による芥川也寸志作品の録音は、演奏会での演奏頻度や知名度を考えると、どういうわけか少ない気がする。生前の活動の影響からなのか、商売として厳しいのか、とにかく新譜の話を聞かない。とりわけ新交響楽団が残した演奏が聴けるのは本当に…
熊谷守一に興味を持ったきっかけは、実は信時潔なのだ。2人は友人関係で、熊谷守一も音楽に興味があり、美術館には愛用のチェロの展示もあったりする。こうして趣味から新たな楽しみが生まれることが本当に嬉しい。アンテナは常に張っておかないとイカンな、…
先日、豊島区立熊谷守一美術館に行ってきました。電車の乗り継ぎ途中で寄れる、と思って機会を伺っていたのです。きっかけは別の記事に書きますが、久々に良い時間を過ごしました。決して大きなサイズの絵ではないのに、そこに佇む構図、線が素晴らしくて何…
VITA版ゲーム『艦これ改』を遊ぶ前に、コーエーの『提督の決断3』を遊び直していた。もう続編、再発売の可能性も極めて低いであろうWW2ゲームシリーズのSLGである。コーエー定番シリーズ 提督の決断III出版社/メーカー: コーエー発売日: 2002/11/07メディア:…