先日、豊島区立熊谷守一美術館に行ってきました。電車の乗り継ぎ途中で寄れる、と思って機会を伺っていたのです。きっかけは別の記事に書きますが、久々に良い時間を過ごしました。決して大きなサイズの絵ではないのに、そこに佇む構図、線が素晴らしくて何度も観てしまう。描かれている虫・動物が愛おしくなる。市販されている画集の評判が高いのも納得。
写真は美術館の外壁だが、美術館の展示を観た後だと、いっそう嬉しくなってしまう。漫画の聖地、トキワ荘も近く、ついでの楽しみもあるのでまた行きたい。近隣駅の商店街が鄙びた感じで、そこをブラブラしながら帰るのもオツなものです。