邦画
「今度はお茶が怖い」。『まんじゅうこわい』という、古典落語のサゲ(オチ)だ。仲間内で怖いものは何か、という話になったときに「まんじゅう」と答えた奴がいたが、実はその人物はまんじゅう嫌いではなく、仲間が持ち寄ったまんじゅうをたらふく食べた挙…
久々に、これを楽しみにしていた、というCDが発売された。『佐藤勝音楽祭』(スリーシェルズ)のことである。2017/7/30・渋谷区文化総合センター大和田さくらホールでのライブ録音。正直お蔵入りの不安がよぎっていた所だった。生粋の映画音楽作曲家、佐藤勝…
生コマフィルムどうでした? と聞きたくなる公開5週目の『ガールズ&パンツァー最終章』第2話。お気に入りのキャラ祈願か、戦車の画か、⋯真っ暗なコマじゃなけりゃいいのか。今話の後半は特に、ね。ちなみに私はARL44の砲口アップから、睨むような安藤の顔で…
七夕にうってつけの映画を観てきたので感想です。今日が七夕だったことに気がついたのは観てからです。そうだ、ジメッとした季節に爽やかな色調なのも気になった理由です。観た人にはわかる程度の軽度なネタバレを含みます。今年はこれから注目の作品が順次…
今年は特にアニメ映画に注目している。公開前から既に期待が高まっている作品も少なくない。そんなわけで観てきた作品の感想を。別メディアの原作はなさそうなオリジナル作品。スタッフ・キャストは全く知らないわけではないが、特に思い入れはなし。前知識…
公開までだいぶ時間がかかりましたが、第1話並に動員数も順調らしい『ガールズ&パンツァー最終章』第2話。公開第3週となり、公式サイトで情報が色々と公開されたので、ここらで所謂ネタバレありの雑談・感想追加といきましょう。BC自由学園との試合結果は?…
本日公開2周目を迎えたが、今週は立川シネマシティで『ガールズ&パンツァー最終章』第2話【極上爆音上映】(シネマ・ツー:a studio)を観てきた。連日やたら予約が埋まっている平日の夜。過去にもガルパンの<極上爆音上映>は体感しており、第1話も以下の…
今年のサントリーのコーヒーBOSSのCMで、ゴジラとある人物がクローズアップされている。遅まきながらその話題をしたい。ある人物とは、初代『ゴジラ』からゴジラシリーズ、そして数多くの怪獣を演じてきた俳優・中島春雄のことである。CMでは同氏を顔の映ら…
実は今怪獣の映画も話題になっていて、個人的な趣味嗜好とブログの方向性からいくとそっちを観て記事にするところなのでしょうが、今回は”海”獣アニメの作品の感想です。大きなネタバレ・あらすじ説明はなしで、どうだったのよ? という内容です。※画像をタ…
本日公開された『ガールズ&パンツァー最終章』第2話を観てきました。場所は”上野”だけど最寄駅は御徒町、TOHOシネマズ上野。第1話から相当待ちました。いやホント、第1話を観た直後のテンションを考えると、ここまで延びたのはやはり惜しい。せめて今話以降…
6/9はヒーローオーケストラ(渋谷区文化総合センター大和田 14:00~)を聴きに渋谷に行ってきました。日本人作曲家とその作品に飽くなき探究心と熱意をぶつけ続ける、オーケストラ・トリプティークの演奏会です。場所はいつもの渋谷区文化総合センター大和…
休みになにか映画でも、ということで観てきたので感想を。幸いストーリーから感想、評判の類まで、事前に何も目や耳に入れず鑑賞することができました。全てをシャットアウトするのが難しいときも多々ありますが、なるべくね。公開直後の作品を観に行ったの…
特撮に何を求めているのですか、と聞かれたら、なんと答えたらよいのか。ふと考えることがあり、久々に『ウルトラマン誕生』(著:実相寺昭雄 ちくま文庫)を読み直していた。 『ウルトラマン』をはじめとした監督として知られ、特にその独特な演出で名前が…
今の日本でゴジラの「顔」というと、どの顔を思い浮かべるのだろうか。 やはり最近ヒットした映画「シン・ゴジラ」の”第4形態”だろうか。それとも原点として語り継がれる1954年の”初代”だろうか。はたまたTOHOシネマズのシンボルとなっている”平成ゴジラシリ…
第3弾の来場者特典が発表された劇場公開中の『ガールズ&パンツァー 第63回戦車道全国高校生大会 総集編』。元々BD・DVDで発売されていた”総集編”ではありますが、この機に感想を書いておきましょう。基本的に本編を視聴している前提の文章です。※画像をタッ…
ねぇ今日も『チャージマン研!ライブシネマコンサート 【宮内國郎特集】VOL.2』行くだろ? モチ代、あんな楽しくっておいしいもの他に無いんだもの。よし決まりだ、急ごう。今年2月に作曲家・宮内國郎の生誕と偉業を称えるべく開催されたコンサートが10/8に…
一時期連載していた記事なのですが、すでに放映終了した作品と、この夏公開された映画の感想でも書いておきましょう。元々こういう不定期記事にしたかったのですが、定期更新を意識して結局息切れしました。連載にするとインパクトが薄れて、ただでさえ細々…
『わんぱく王子の大蛇退治』のライブシネマコンサートをやってはどうだろう。それこそ映像・音・音楽の得難い空間になるのでは。先日発売されたサントラを聴きながら、演奏会『伊福部昭百年紀Vol.6』を思い出していました。わんぱく王子の大蛇退治 オリジナ…
放映中の作品はなるべく最後まで感想を書く方針にしています。これは検索で引っ掛かった際に「興味ある作品だったら大体全話の感想を探しているだろう」という見込みあってのことです。ただ最近、放映終了した作品を一記事一感想でもう少し大々的に取り扱っ…
サックリと今週の話に行きたいと思います。特撮・邦画は来月くらいには平常運転になるかと。 邦画・特撮:大魔神(1966) アニメ:『ダーリン・イン・ザ・フランキス』第17話 邦画・特撮:大魔神(1966) 今回は時代劇と特撮の融合、大魔神(1966 カラー作品 …
今週から1ヶ月位、扱う邦画は”特撮”映画が多くなるかもしれません。元々邦画を看板にしているのは、特撮映画を話題にしたかったこともあるのですけどね。当サイトの場合、連載記事は他の記事との連動・関連も狙っているので、もし一般の邦画に関する記事目当…
テーマを揃えて作品を選び、感想を書くっていうのは、案外難しいですね。揃えたつもりが揃ってなかった、テーマが弱かった、主題は別にあった・・・等々。しかもピッタリの作品を見つけたと思ったら、ネット環境で視聴できない作品なんてこともザラ。その点…