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『ガールズ&パンツァー最終章』第2話の感想 公開初日に寄せて

本日公開された『ガールズ&パンツァー最終章』第2話を観てきました。場所は”上野”だけど最寄駅は御徒町、TOHOシネマズ上野。第1話から相当待ちました。

いやホント、第1話を観た直後のテンションを考えると、ここまで延びたのはやはり惜しい。せめて今話以降、次回予告の映像くらい入れる余裕を持って欲しいところです。公開時期の発表もね。話の内容もさることながら、第2話鑑賞前はそんなことを考えてしまいました。

会場に着いて物販コーナーを確認。パンフレットは一旦⋯鑑賞前購入はなし。観てから決めることに。流石に阿漕ではないか。

入場特典の色紙、目を惹くのは押田と安藤ですわな。開封前に祈っているファンもいそう。私は前会長と柚子ちゃんでした。

『最終章』第2話 公開記念舞台挨拶・上映前(6/15 TOHOシネマズ上野)

毎話舞台挨拶するのかよ、とボヤキながらチケットを確保する。そして割と良さげな席でニヤニヤする。ネタバレなく記事にできそうな上映前の方(16:00~)。どこかで詳細なオフィシャルレポートが出るのだろうが、多少はファンらしいことをやっておこう。以下ごく簡単に:

・ふんわりした舞台挨拶。やはりキャストも第2話をまだ観ていないファンに配慮しなくちゃいけないわけで、井口さんも面白おかしく「もう話すことがない」。※実はこうしてレポートにしようにも、どうにも印象的な話が思い出せなかったりする。すいません。

・ガルパンの仕事が久々でなぜか登場前に恥ずかしくなったり、ネタバレになりそうなトークを堪えたりと、渕上さんは相変わらずでした。

・中上さんと尾崎さんは「兼役を見つけて」と。楽しい役だったそうで、見つけました?

・尾崎さんは「試写会で見たときから第2話を早く皆さんと共有したかった」と熱のこもったトークでした。ガルパンのイベントでもよく見かけますが、作品の話をすると熱いです。

『ガールズ&パンツァー最終章』第2話の感想

それでは感想。公開初日ですので、詳細なあらすじ披露や観る前の楽しみを著しく削ぐようなネタバレは抜きにして、観た人ならわかる位の内容を箇条書きで並べておきたいと思います。グダグダ長い感想はまた別の日に。

・後半が至高。殻を破った好敵手との熱戦を刮目して欲しい。大洗女子以外の学校の戦いぶりとしては、シリーズで最も感動しました。大げさですが、思わず時間を忘れました。こういう展開を『劇場版』で観たかった。そう言いたくなる一方で、あの『劇場版』があったからこその第2話かな、とも思います。またギャグ・お笑い要員かとタカをくくっていたら、スクリーンで大和撫子が躍動しているとは。あ、これはダメなネタバレですかね。いや、よく考えたら登場人物全員大和撫子でしたっけ。まあいいや。

・ただ前半、BC自由学園との戦いについては、正直ちょっと拍子抜け、期待しすぎましたかね。第1話から待たされたことの影響も否めません。鑑賞前はまだまだ作中でねじり合いがあるのかなと読んでいたのですが、結構あっさり目に終わってしまいました。ギャグや関係描写はいつものガルパンという感じで悪くなかったですが、それこそBC自由学園の背景にもう少し踏み込んだ上で、今大会・戦車道に期するものを見せて欲しかったかな。それがあると最後の戦列歩兵ばりの”突進”も歌も、もっと心に響いたかと思うと、チト惜しい。全体として第1話で華々しく登場したのに、第2話で思わぬ割を食った感があります。

・生徒会や各キャラの日常描写はいつものことながら、うーん、特典やドラマCDの域を出ないと言うか、割とベタで可もなく不可もなく、という印象。何かこう、「このキャラとこのキャラはセット」みたいな関係性ばかり見せられている気がします。戦車戦に時間を割く以上、最低限と割り切っているのでしょうかね。

・他校の試合の様子については順当、の一言。いや順当過ぎかな。『劇場版』の各校集合みたいな予定調和感アリアリ。ここでさらに新たな学校・キャラクターをこしらえて一本立ちさせるのはさすがに厳しかったか。短い時間とはいえ、これなら戦う様子を入れずに結果だけで流しても、さほど印象は変わらなかったかも。他校同士の戦いで1話くらい使うのでしょうか。それだとトーナメント表を見る限り、次の次の対戦が進み方によっては面白そう。ホント、凛としつつ憂いを感じるエリカは応援したくなります。1話のときも同じこと書いたな。

・「ぶち倒します」、その言葉を選ぶセンスと心意気が、第2話で好きになりました。後日改めて感想書きたい。

・後半戦は悪条件での戦い。素晴らしい。もっとグチャグチャでノロノロで蒸し蒸しした感じでも良いくらい。汚れた戦車、濡れた戦車は良い。

・コミカルな描写と戦いの見せ方、このバランスが第2話、特に後半戦は絶妙で、「そこギャグにするのかよ」みたいな萎える瞬間がほとんどなかった。やはり互角の戦いというか、「大部分の敵は愚かではない」(『戦術と指揮』 PHP文庫)を地で行く展開にしたのが功を奏していると思う。隙ありとみて一斉に叩く、強い車輌から狙う、そんな意図や狙いを感じる描写もあり、興奮しました。

・新登場の車輌は第1話の感想記事で名前を出したアレでした。良い働きぶりでしたが、もう一輌、虎の子の戦車も出してくれれば。火力がある、今は湖に眠っているかもしれない、アレですよ。

・そしてラスト、もうここが白眉。いつものガルパンならここで万策尽きたかな、と思うわけですよ。集中砲火を受けて白旗かな、伏線も張っていたし、ここで区切りよく第2話終了、と。そこをそうせずに、学校とキャラの新たな姿を描いたところに感動しました。スカッとしました。これだけでも『最終章』と作品が続いたことに感謝します。こうなると3話もグッと来る展開を期待したい。



やはり次回予告はありませんでしたが、第3話は、早く公開してください。とりあえず当面は、第2話を観て楽しみます。


<関連記事:第1話~感想・総括他>
(2019/7追記)第2話の記事時点での感想もまとめています。

※第1話の総括記事はこちら:

※ネタバレ上等・第2話まずはここが見所! の記事はこちら:

※DTS:X上映の感想についてはこちら

※Dolby Atmos上映の感想についてはこちら

※立川シネマシティの【極上爆音上映】についてはこちら:

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