デジタルエンタテイメント断片情報誌

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『ガールズ&パンツァー最終章』第2話 極上爆音上映の感想

本日公開2周目を迎えたが、今週は立川シネマシティで『ガールズ&パンツァー最終章』第2話【極上爆音上映】(シネマ・ツー:a studio)を観てきた。連日やたら予約が埋まっている平日の夜。

過去にもガルパンの<極上爆音上映>は体感しており、第1話も以下の記事にしている。

『最終章』第2話については2回目の鑑賞。1回目は別の映画館(7.1ch上映)に行った。今回シネマシティのa studioも7.1ch上映ということで、新たな音響の特徴や、他の映画館との比較も楽しみにしていた。その意味で私は最初の鑑賞で【極爆】を選んでいない。

平日の夜、しかも場所柄のんびりしていると帰りの交通手段が気になってくる時間帯に上映だというのに、相変わらずほぼ満員だった。初週の入場特典をまだ配っていた! これまで私が週の半ばに行くと特典配布が終了しており、過去の記事で「人気ある映画館なんだから人の入りを見越して多めに用意しても捌けるのでは?」などと不遜なことを書いたが、やはり貰えると嬉しい。ちなみに色紙は押田と安藤でした。うほっ。

立川シネマシティ(シネマ・ツー:a studio)で観る『最終章』第2話の魅力

改めてスクリーンの魅力を語りたい

『最終章』第1話のときも書いたが、スクリーンは本当に画質が良くなった。アニメ作品だと白系が映えるように感じる。そのせいか、マリー様なんてツヤツヤしている。ケーキも美味しそうだ。

スクリーンの大きさも、K列くらいまでなら無理なく視界にスクリーンが収まる上、仰ぎ見る感覚も少なくて丁度良い。座席は今までH~J列を選択していたのだが、今回評判を知ってK列で鑑賞してみた。なるほどK列は音響面も含めてバランスがよい。【極爆】を楽しみにきたのに視界が気になって、ということもなかった。予約の際に気になる列がまた増えた。

砲声を聞く楽しみと設備の生み出す”定位”に注目

まずは第1話からの続き、BC自由学園との試合が今回の【極上爆音上映】の注目ポイント。火力のあるARL44を始めとした各戦車の砲声を楽しんで欲しい。『劇場版』ほど画面が目まぐるしく動くわけではないので、その分音に意識が向くのだ。【極爆】おあつらえ向きの展開と言えるだろう。

※特別配信で第2話冒頭を公開しているのでリンク(2019/6/22時点)しておこう。画像をクリック、タッチすると動画(YouTube)が再生できます。


そして今回印象的だったのが、館内で体感できる音の”定位”(自分を中心として音や音楽を感じる位置関係)がグンと面白くなったことだ。【極爆】のガルパンは地鳴りのような音の響き方が特徴の一つだったが、『最終章』第2話の上映では大小さまざまな音量であらゆる方向から飛んでくる音の主張が著しい。家庭では到底再現できない、現代のオーディオ環境の凄さとしても体感の価値アリだと思う。
 

『ガールズ&パンツァー最終章』第2話の感想・雑感

公開初日の感想以来になるが、改めて感想を。※まだ公開2週目になったばかりで、公式サイトで公開されていない情報も多いため、具体的な内容・名称等はボカし気味に書いています。

前半、BC自由学園の試合は改めていつものガルパン、という印象だった。詳しくは書かないが、先に対戦相手が大洗女子を脅かした後は⋯という流れだ。マリー以下の面々も学校の個性に沿った「隙あり」の一面を盛り込まれた感がある。別に完璧なキャラクターを求めてもいないし、BC自由学園の校風として楽しくはあった。ただやはり展開としてはもう一捻りくらいあってもよかったかな、という気がする。第1話公開から時間が経っただけに、余計そう思う。

その分というわけではないと思うが、後半は見応え十分だった。さすがに日本なのかここは? という試合会場の設定から、映像のスピード感一辺倒ではない試合運び。基本的ながら、ゲリラ戦術を駆使した双方譲らない展開は見入ってしまった。普段は遠方から攻撃する描写を期待しているのだが、これならば近接戦闘もやむなし、である。そこに『劇場版』からの流れを組んだコミカルな描写、映像・音楽双方からの演出がうまく噛み合っていて、初めてガルパンを観て興奮した頃を思い出した。

この流れならば、第3話はBC自由学園のような存外あっさりした結末ではなく、もう上映時間を目一杯使って展開を二転三転させるのを期待してしまう。どうせ〇〇が勝つ(負ける)んでしょ? というファンの内心を「おおっ」「あれ?」「まさか⋯」みたいなストーリーでくすぐって、揺さぶって欲しい。

実は今回【極上爆音上映】で第2話を鑑賞してきたわけだが、正直後半はこの映画館ならではの楽しみを忘れかけてしまった。良い意味で「『最終章』第2話は【極上爆音上映】じゃなくてもすごく面白いよ」、と敢えて言いたい。

もちろん映像・音響面に絶えず力を注いでいるガルパンの制作関係者には感謝している。シネマシティについても同様だ。だが音響や映像によるアトラクション的な魅力だけではない、観ていて心底悔しくなったり、嬉しくなった余韻が後々まで残るような、そんな作品作りもガルパンには望みたい。そんな作品の魅力を継続させれば、それこそシネマシティでガルパンを観る機会は今後絶えないのではないか。次話はどうなるかわからないが、そういう期待をさせてくれるのも第2話だ。


関連のイベントの予定は早々に出ているが、続きの公開はいつなのか、また気になってきた。


(2019/7追記)改めて記事作成時点での第2話感想をまとめています。こちらもよろしくお願いします。



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