デジタルエンタテイメント断片情報誌

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『ガールズ&パンツァー』関連物落ち穂拾い その5

公開4周目を迎え、順次情報も公開されている『ガールズ&パンツァー最終章』第1話ですが、5週目の1/6からはいよいよ生コマフィルムですね。もう初日のゲットを心待ちにしている御仁も多いかと思います。

それにしても、”人それぞれ”なのはわかっていますが、生コマフィルムってそんな欲しい物なんでしょうか? まあもらえるならもらうし、人にもあげませんが・・・。手放して転売されるのも嫌だし。
なら書くなと? うーん。まあこんなことを書いておきながら、5週目に観に行って『最終章』第1話の私的総括記事を書いておこう、などと考えているのですけどね、テヘヘ。

あとどうでもいいですが、朝起きたら黒森峰とアンツィオの車輌が入れ替わっている話って如何ですか。まほとアンチョビが慌てふためいて、やがて・・・。主題歌は戦戦、もう誰かネタにしてるか。

『ガールズ&パンツァー』関連物落ち穂拾い その5

前回のその4では『劇場版』ノベライズを採り上げましたが、今回はメディアミックスの王道、スピンオフコミック版はどうでしょう。ということで、『ガールズ&パンツァー 激闘!マジノ戦ですっ!!』(メディアファクトリー)の話です。連載時期的に、『劇場版』前までのガルパンに飢えたファンが少なからず手に取っているだろうし、特に話もしていませんでした。ですが学校の元ネタや登場車輌の関連から、紹介しても良いかなと。全2巻で完結もしていることですし。

ちなみにこういうものを楽しむスタンスとしては、「アニメはアニメ、漫画は漫画」といった、原作(ガルパンならアニメ)とメディアミックス各々の面白さ・良さを楽しむことにしています。設定やストーリーはあくまでメディアごとの発祥を基本にしますので、私のこれまでのTV本編や『劇場版』をテーマにした放談には「ここはコミック版だと~で」「実はこのシーンの前に漫画で~みたいなことがあったから」といった観点・補足は入っていないかと思います。意図的、いや自然にそうなります。

そうしないと、(メディアミックスの宿命ですが)「設定矛盾」や「後付要素」と不毛な戦いをすることがあるからです。最近は制作側が「何がオフィシャルなのか」を情報としてハッキリさせ(たが)る傾向にあるのも、このスタンスの理由です。

ガールズ&パンツァー 激闘!マジノ戦ですっ!! 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

ガールズ&パンツァー 激闘!マジノ戦ですっ!! 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

ガールズ&パンツァー 激闘!マジノ戦ですっ!! (2) (MFコミックス フラッパーシリーズ)

ガールズ&パンツァー 激闘!マジノ戦ですっ!! (2) (MFコミックス フラッパーシリーズ)

それでは『激闘!マジノ戦ですっ!!』の感想ですが、2巻のボリュームでも楽しめる内容です。私が前述したガルパンの”漫画”というスタンスにも適っている、好例のメディアミックスです。これでキャラがもう少し可愛く描いてあれば最高ですが、戦車の描写は文句ないです。音響がなくとも迫力ある画で魅せてくれます。

また漫画ならではの、あるいは漫画だからこその「煙幕」や「装甲厚」の描写が作品に緊張感を持たせる演出・表現として成功しています。前述の通り「ストーリーに組み入れろ」などとは言いませんが、曲芸・超人対決と化しつつあるアニメ本編にも再びピックアップして欲しくなるような要素です。

マジノ女学院の登場キャラが戦車道をする背景もなかなか納得の描写です。ちゃんと応援したくなる学校に描かれています。併せて意外と手強いフランス戦車も「悪くないな」と思わせてくれます。
もちろん大洗女子の面々も楽しくカッコ良く描かれています。これを読むと、やはり次期隊長は澤ちゃんかな・・・という期待と妄想をしてしまいます。

そうそう、フランスを元ネタにした以上、『最終章』の第2話辺りでネタ被りしそうな要素がチラホラあります。ストーリーや設定はともかく、図らずも”予習”になっている感があります。その意味でまだ手を出していない御仁がいたら、読んで損はないでしょう。被らなければ別にそれでOKですからね。既に市場でも古書扱いで十分流通しており、手に入れやすいと思います。

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