話題に対する飢えを少々通り越していますが、今回は『ガールズ&パンツァー最終章』第3話の上映予定他、雑談です。ちょうど複数話題があるので、こういうときは少しでもやっておきましょう。
「交響曲ガールズ&パンツァーコンサート」Blu-rayが発売決定
今記事にするとコンサートの感想検索なんかで引っ掛かる可能性があるので恐縮ですが、明日無観客で有料生配信される「交響曲ガールズ&パンツァーコンサート」のBlu-rayが2021年3月26日(金)に発売されるとのこと。まあもう、わかってはいましたが。そういえばパンフレットはとっくに別売りじゃなくなったのかな。ちゃんと情報追えてないな。
それはともかく、また新ビジュアルが公開されましたが、なんでしょうねこのルドルフィヌム(芸術家の家)推しは。本当にルドルフィヌムから配信だったら歓喜するのに。演奏もチェコ・フィルで。あ、でも東フィルは上手いですよ。指揮者:バッティストーニとの新録も面白いし。
ちょっと話がそれましたが、ジャケットイラストにお姉様とエリカさんまで登場してますね。これはルドルフィヌムの歴史にナチス・ドイツも関係しているから? いやまさか。『最終章』は枢軸大暴れを予期するものってか。なるほどそれだと知波単の奮闘も繋がる。じゃあ、あとは敗退が有力視されてるノリと勢いのあの学校も大番狂わせで。⋯いやぁ、妄想が過ぎる。
しかし、お姉様は『最終章』で出番あるのでしょうかね。途中から黒森峰合流したら、エリカの立つ瀬がなくなっちゃいますね。いや、まてよ。このイラスト通り、姉妹で合流したら⋯。『最終章』後半はそのくらいやってほしいが、没案に似たようなのあったらしいし、ないわなぁ。
個人的には『最終章』の楽曲でまた一本作って欲しい。そしたらコンサートで聴きたいかも。その前にサントラもお願いしたい。
『ガールズ&パンツァー最終章』第3話の劇場上映予定が発表
待っているのか、発表されたときだけ反応しているのか、ついに『ガールズ&パンツァー 最終章』第3話の上映時期が発表されました。公式サイトより:
『ガールズ&パンツァー 最終章』第3話の劇場上映が2021年春に決定!
2021年は置いておいて、春ですってよ。まだ「○月」じゃないですよ。11月の生配信特番で発表かと思ってましたが、ここで発表です。私は生配信特番が11月の時点で今年の公開は諦めました。せめて年末にゆっくり観たかったねぇ。昨今の状況を慮らないわけではないですが、順調に公開間隔が開いてますね。「お、次の話はすぐに公開なんだ。楽しみ」となるような公開時期の設定も商売だと思うのですがね。まあ外野が騒いだところで作品が完成しなきゃ話にならない、というところですか。
技術的なクオリティを求めることは否定しません。ただ、細部の不備や考証に心血を注いだあげく、作品の面白み、大げさに言えば本質を見誤ることがなければと思っています。
※特報映像。画像をタッチ・クリックすると動画(YouTube)が再生できます。
特報映像も解禁。まだ、この動画だけでは何とも言えませんよ。シリアスな雰囲気ですが、(いつもの)コミカルタッチかもしれませんよ? やっぱり映像のスピード感を出す方向に舵を切っている印象は相変わらず。ここは大洗女子と知波単でもっと差別化されることを期待。決着? どうせ⋯となる見せ方だけは勘弁かなあ。『最終章』後半のターニングポイントにして欲しいですね。
あとは特報で見せた戦車戦の一部以上に、人の、キャラの魅力に醍醐味がある話だと嬉しいかな。特に大洗女子は尚の事。
あんこうチームだってまだまだいじり甲斐があると思います。例えば麻子なんてね。割と任せてるのか、みほの意思と一体化している(させられている)のか、麻子は操縦という良い役割なのに、試合中は影薄いですからね。夜に強い麻子が夜戦で「何かおかしいぞ」と罠を察知するとかね。操縦中にもっと気がつくことがあってよいし、喋っていいですよ。あとは、みほが麻子に足で指示出している所が観たい。ありそうでなかったので、絵的にも新鮮だと思います。
単に作中でみほの能力だけアゲ・サゲするのではなく、またあんこうの面々がみほの手足と化すだけではない。目もあり耳もあり動くこともできる上で役割をこなしている、そこにたとえ意見がぶつかっても信頼があって戦車を動かせる。それを見せられたら、作品紹介で「チームワーク」なんて、「成長」なんて口にしなくても、得られる実感は大きいと思います。他チームもそうですが、どうしても車長ばかりフィーチャーされがちの本作にまだまだ眠っている魅力ではないでしょうか。そしてそれが戦車の、「一人乗り」にない魅力ではないでしょうか。
まだ、楽しみにしています。
(2020/11追記)3月公開だそうですね。