デジタルエンタテイメント断片情報誌

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『ガールズ&パンツァー』関連物落ち穂拾い その17

現在公開の『ガールズ&パンツァー最終章』第3話。もう観ました? 私は観ました。感想は一度書いたんですが、ええまあ、また別に書く予定です。もちろんその前に再鑑賞の上。既に映画館もさほど混んでないですからね。やっぱティッシュは要らないんだよなあ。カセットテープもそうですが、どういう狙いなんでしょうね。

そうそう、第3話関連でもうひとつ書いておこう。新ビジュアル、今まで以上に何のセンスも感じない絵柄で、さすがに目を疑った。セクシャリティを喚起するでもなく、構図の面白味もなく、全身像で何なの? という。元ネタあるのでしょうか。いやあるにしてもこれは⋯。パンフレットの遊び心なんかは好きなのですが。

girls-und-panzer-finale.jp

それはさておき、今更ながらのグッズ・メディア展開雑談です。こうやって言いたいことを小出しにしておくわけね。

『ガールズ&パンツァー』関連物落ち穂拾い その17  本編の周辺

第3話が公開されたので、公開前後に楽しんでいそうなムックとCD2種雑談。

・スタッフお疲れ様本

ストアで正式に売られるようになったスタッフ本。イラスト設定集にスタッフ・関係者座談会という趣の資料集。

読めば興味深い、本編を観直すときに確認すると楽しいのは確か。でも本編鑑賞に必須かと言うと、そうは言いたくない内容。リアルなものを求めつつ、アニメ世界での「戦車」は、現実の、当時の、実物の設定ママでなくてよいのよ、とゆるりとした目が必要でしょう。その匙加減がガルパンの魅力というわけね。その点は、私がわざわざ書かなくとも、本編の戦車の運動性能を見れば一目瞭然。時期が経つと中古で投げ売りになっているのを見るにつけ、本の性質としても一過性の楽しみとして受け容れられているのでしょう。

ただ、車輌の内部を始めとした設定はやはり、本作のみで以後活かされないのはどう考えても惜しい。読み返す度にそれは思っています。


・『最終章』ドラマCD3、4

戦車戦に時間を割き過ぎて、キャラクターの描写がおざなりに、いい加減にしろ、じゃなかったいい加減になってきた『最終章』本編を補完すべく発売されている気がするドラマCD。最終章では4まで発売。ファンとして「一応聴いておく」くらいの楽しみ方です。

まずドラマCD4はBC自由学園がメインのお話。いつもの食べ物エピソード。「アンチョビ細腕繁盛記」と同じ路線。本編でもう少しキャラに厚みをつけて欲しいと常々書いているのですが、「こういうエピソードが聴きたいわけではないんだなあ」というのが第一感。当然必聴という内容ではありません。

個人的に、もう少し本編の流れに沿ったドラマなりキャラの人間関係を楽しみたいわけですよ。マリー様の評する押田と安藤、みたいなね。特にBC自由学園はそうですが、どうも表層的なネタを汲み取ることに終始していて、しかもそれがギャグとしても別段面白くない。各学校で、元ネタのステレオタイプなイメージばかり押し付けられるのは、さすがに食傷気味。


そこにいくとCD3はまだ聴ける。本編の時系列で追える内容になっているから。キャラクターの関係描写としては、妙な余所余所しさを感じる。学校同士の交流については、これよりもう少し濃い流れが『最終章』で挿入されると嬉しいのですが。そのための『最終章』、製作期間、全6話だと思ったら、もう第3話まできてしまいました。いやはやなんとも。機体の歴史やスペックが台詞になると説明調になるのは相変わらず。ダージリンは音声のみだと芝居がかり過ぎている。

連載の「アンチョビ細腕繁盛記」も、学校とキャラクターのイメージを本編共々どうしても崩したくないのでしょうね。彼らが戦車道で奮闘する様子、そこに意外性は見いだせなかったと。おっとその辺りは『最終章』第3話の記事でまた書きたいと思います。

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