「その1」の続きである。休みの日にキャリアアドバイザー(以下CA)と相談をしてきた私が、そこで知っためくるめく愛憎の…だっけか。
私の転職理由は主にキャリアアップ*1だった。人間関係を理由に転職する人が多いみたいだが、人間関係などどこも大して変わらないし期待していない*2、というのが私の正直な所なので、その辺はちゃんと説明したつもりである。
一通り転職理由や会社、希望職種のことを説明し、CAの質問に答えると、何だかCAの歯切れが悪い。
「転職先を紹介してもいいけど、今は転職市場の様子を見て…新卒採用も活発になってるので…」
コラーどっちなんだ。転職希望者を商売道具のように扱って、サッサと転職先でも紹介するのかと思ったら、そうではないのだ*3。結局、「どうしても転職を急ぐのならまた連絡する」という話をして帰った。『今のうちにもっとスキルを身につけておくと後々楽』というアドバイスについ納得してしまったのだ*4。ウーン、まあ他の紹介会社の話も聞いてみることにする。
ちなみにCAと話をして、ものすごく消耗してしまい、帰り際にコーヒーを勧められ(飲み物が出ると思わなかった)、一気に飲み干して「フゥ」と息をついたら、CAに笑われた*5。CAは中年男性で、話し易かった。もっと年代の近い、若い人が出てくると思ったが、意外だった。でも夜の11時過ぎにメールしないで。