今回は新作のOVA他雑談目白押しで。
・『ガールズ&パンツァー』新作OVA発売
改めて歴女チーム(カバさんチーム)最高、と思える作品。作品公開前はアンツィオ推し(アンチョビ推し)に少々辟易した感があったが、蓋を開ければこの作品の良さが十分に発揮された作品だったと思う。主役は歴女チーム、といっても良いでしょう。実は大洗女子の練習風景がこの作品で一番好き。サラッとハードル上げながら、淡々と練習を進めるみほ隊長も素敵です。今回、直接的な描写はないが、みほの指揮で精度の高い動きをするあんこうチームに末恐ろしさを感じる。
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しかし歴女チームの何が良いって、「アニメの世界の住人」として違和感が無いことでしょう。しかもそれどころか、ストーリーに必要不可欠なキャラクターとして作品で活かされている。今回のOVAでも顕著だが、この世界ではコスプレをしたJKが戦車に乗っているんだ、ということが当たり前なのだ。大洗という実在の地域が登場しても、彼女たちも大洗も当たり前に「アニメの世界」を構成しているからガルパンは面白い。「そど子達に生活指導されるどころか、こんなヤツら現実にいねーよ」なんてことを作中で感じさせない。そんなことを改めて感じた。
これを間違えると、私などキャラクターグッズやキャストイベントありきで作品が作られているのかと勘繰ってしまう*1。歴女チームのキャストがイベントに出演しないのは単なる偶然か諸事情があるだけだとは思っているが(どんな事情があっても別に深く詮索する気もないが)、作品の世界を尊重しているのかもしれない、なんて考えると、それすら嬉しくなってしまう。妄想レベルのハナシですがね。
・『ガルパン・ファンブック 月刊戦車道 増刊号』第4号の感想
絵コンテ集やら色々発売されていますが、まあまずは作品だけ観てどれだけ面白いか、ですよ。と言いつつ、乾いた喉を潤すために定期購読している『月刊戦車道 増刊号』第4号。OVA発表後だからか、いつにも増して気の抜けた内容かもしれない。今号のこれはぜひ読んで欲しい、という記事はなかったかな。「ライバルチーム研究」を読む限り、やはり映画で登場の学校は後回しのようだ。うーん、やっぱり裏設定みたいなものは程々が良いなぁと思う。ホント登場人物の国籍や学校の所在地なんざ、「設定してない」で良いと思うんだがなぁ。「外国人」なんか出てきたら、プラウダ高校なんか赤面モノじゃんよー。
・ゲーム『ガールズ&パンツァー 戦車道、極めます!』
今更ゲームの話。ファンアイテムの一言に尽きる。でも、アニメ本編を観て、あのスピード感をゲームで表現するとしたら、こうなるかなぁとは思った。『パンツァーフロント』みたいな感じでも、チト違和感が出たでしょう。遠距離からの射撃を楽しめるステージはなかなか良い。あと各チームの会話はファンにはたまらん。歴女チームの脱力した「それだ!」は聞き物。
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・『ガールズ&パンツァー新聞』(サンケイスポーツ)2号発売
新聞も第2号。1号はなかなか着眼点の良い内容だった。今号は陸上自衛隊・大洗広報記事といった感が強い。見かけたら気楽に購入、くらいでいい気がする。劇場版のカットも目新しいのはナシ。キャストインタビューは毎号やるのだろうか。次号あたりは劇場版の新キャストが登場かな? 年内に公開の目処が立てばの話ですが。
ん? 劇場版は年内に公開するのですかねぇ。まさか「来年3月までは2014年度だからセーフ」、なんて・・。
*1:まあ商売ですから、それもしょうがないですし、自分が乗っかることもありますからねぇ。