オールナイト上映で観たのに、何でこんなに楽しみにしているんだ、ということで『ガルパン』最終話をMXにて視聴。
ほぼ全編を戦車戦に費やした最終12話。全話中最高の面白さだった*1。戦車のバトルのリアルさが、とかそういうことではないのだ。オールナイト上映後の率直な感想は昨日の記事にしたが、今日改めて視聴してもその気持ちは変わらなかった。戦車の動きも戦い方も、その魅せ方も本当に面白かった。アニメを観ることが楽しい、と純粋に思った。
奇をてらわないお話はまだまだ求められているし、まだまだ作品としての魅力になることを再認識した。友達(仲間)がお互いに信頼し合って、挑戦して、最善を尽くして、成長して、最高の高みに達する。なんて素晴らしい。
あんこうチームの駆る4号はまだまだ進化するのでしょうか。いまだかつて見たことがない戦車の一騎打ちでしたが、私はロボの格闘より好きだわ*2。
まほ姉ちゃんの駆るティーガーもさすがに凄かった*3。となると黒森峰はやっぱり錬度が⋯、というのは無粋だな、うん。ただ正直、「お姉ちゃん形無し」の状況は、チト気になる。エリカは、それでも西住まほ信者で良いのか。あとで造反したりして⋯した方が面白いキャラだと思うけど⋯、ないか。
ああ、しかし、お話に文句はないが、歴女チームが前話でリタイアしたのが惜しい! 3突&歴女は全編通じての戦車戦大功労者だけに、最終話も見せ場があっても・・・! 弁慶役はポルシェティーガーが・・・! ポルシェティーガーも良かったけど! 一年生チームも大暴れで嬉しかったけど!
バレー部と八九式中戦車には参りました。主砲で敵を倒すだけが、戦車道ではないですからね。でもバレー部復活の目標は、忘れないでね。バレーしているところも見たい。
まだまだ、大洗女子と戦車道の行く末が見たい。大洗はあんこうのようにじっと待っていてくれるかもしれないが、ぜひこの熱が冷めないうちに次の展開を。ディフェンディングチャンピオンが、今度は他校からの挑戦を、大洗で受けて立ってほしい。世界戦より、まだまだ見たくなる世界があると思う。
最終回を迎えたが、全然喪失感がない。むしろ、こんなに心に満ち溢れてくる作品は久しぶり。末永く楽しめる作品に出会えて感謝。
総集編2回は、今回だけ許します。