デジタルエンタテイメント断片情報誌

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『ガールズ&パンツァー』関連物落ち穂拾い その6

先日「そろそろ見納めかな」みたいなことを書いたら、『ガールズ&パンツァー最終章』第1話OVAのBD発売情報が公表されました。まあ次話以降の公開・販売もこのペースなのでしょうな。半年ごとの公開とすると、今年は6月頃第2話・12月頃第3話の公開ですか。そして第3話公開前に4DX上映と。ディスクを購入したらまた何か書くとしましょう。マリーが麗しいですね。

そうそう、BDといえば『ウィンター・ウォー』の完全版が発売されたのですよ。継続贔屓で未見の御仁はこれを期にどうぞ。T-26も登場しますぜ。

それにしても『最終章』、商業的にはともかく、作品の発表としては前・中・後編の3部作でも良かったかもしれませんねぇ。ディスク発売を間に挟むとは言え、第1話がそれなりに食いつきの良い要素があっただけに、期間的に一旦熱が冷めそうなのは惜しい。この上TVで2期は難しかったのでしょうが、これがOVAの利点であり、弱点ですな。

もっとも『最終章』を観て、いろんな意味で「本当にこれが”最終”章なのかな」とは思っていますがね。だってほら、『最終章』の評判がよかったら普通考えるでしょ? 『劇場版』第2弾・・・フフフ。

ガールズ&パンツァー』関連物落ち穂拾い その6

今回はドラマCD第5弾『ガールズ&パンツァー劇場版ドラマCD5 新しい友達ができました!』の話です。なぜ今更話題にするかというと、中古ショップで在庫がダブついている様子だったからです。クソッ、新品買ったのに。まあ私の財布事情はともかく、発売当時ガルパンに飢えたファンが手に取ったであろうドラマCDはどんなものだったのか、今だからこそ書いておこうかなと。

監督が脚本監修しているとは言え、基本的には本編を鑑賞する上で必須とはならない、他愛のないエピソードが並んでいます。ドラマCD特有の状況説明がベタベタすることもなく、会話劇として楽しめるようになっています。

ただ、これは本編にも言えるのですが、キャラ付けがどうも極端なんですね。ガサツなキャラはとことんガサツに、愚直なキャラはどこまでも・・・という感じなのです。各校の元ネタからイメージしやすく、という意図にしても、いい加減そこから踏み込んでもいいのかな、と。それだけの下地はもう本編中に出揃っているのではないかと思います。

そして実はこの踏み込みの甘さがもたらしているもう一つの問題点が、ガルパンに登場するキャラクターにとって個人的に一番弱点だと思っている、”登場人数の多さ故か各校・各人の人間関係描写の希薄な点”なのです。本編からしてそうなのですから、残念ですがドラマCDを聴いても満たされません。主人公という点を鑑みても、毎回話が進むのはみほ(大洗女子)を中心にしての会話劇ばかりのような印象です。

それこそ各校同士の縦横の繋がりや友人・ライバル関係があってもいいのに、不思議なくらい、見えない。その辺りのイマイチさが作品上で露呈した最たるものが『劇場版』の大学選抜かな、という感じです。それを補うためか、ドラマCDでは各高校のOGである様子も入れていますが。大洗女子だって、あんこう以外のメンバー同士の絡みがもっとあって良い。

そこへいくと先のOVA、『これが本当のアンツィオ戦です!』は歴女(カバさん)チームの存在にも軸がありましたが、あのような構成・路線でもまだまだ面白くなりそうなのに、という気がしてなりません。大洗女子の練習風景も良かったと思います。まあその辺りは『最終章』、期待しておきましょう。

そんなわけで、そんなことを考えながら聴くとこのCDも、うーん、やはり一回通して聴けばもう十分かな、という内容です。

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