デジタルエンタテイメント断片情報誌

デジタルな話題もそうでない話題も疎らに投稿

1月のゲーム雑談

正月はゲームをやる月、と書くとタイミング的に嫌がらせになるのか。まあいいや。そういえば今年はゲームの話をしていなかった。

携帯電話でドラクエやテトリスといったメジャーなゲームができるようになった頃、確かPCゲーム雑誌ログインで当時編集者だった青柳ういろうさん*1が、「そんなファミコンで遊んだゲーム今更やって面白いのかよ」みたいなことを書いていた。携帯のゲーム機化という興味・喜びよりも、ゲームを遊び倒しているゲーマーの意地を感じて当時は嬉しくなった記憶がある。

コンシューマーが売れなくなった、スマホで料金が発生するゲームのゲーム性云々が語られて久しいが、そもそも世に溢れたゲームをどれだけ遊んで楽しめているのか。全ては無理にしても、話題作は一周しているのか。ではやり込み度はどうなのか。そんなことを考えながらゲームを追いかけていると、なかなか最新のゲームをプレイするに追いつかないことがある。

この時代に”生き残った”といって良い、ナンバリングタイトルのゲームですら最新作を、という風にはいかない。この正月は私の好きなマイトアンドマジックシリーズを遊んでいた。PS2の『デイ・オブ・ザ・デストロイヤー(8)』とPCの『ヒーローズ オブ マイト&マジック4』だ。

いずれもすでに2つ3つ先の最新作が発表されているゲームだ。だがシリーズの中でこの辺りの作品の評判が良い。ネットショッピングやダウンロード販売がごく当たり前にできる今だからこそ、我関せずで「少し前の名作」を購入・遊ぶのもこの時代のスタイルではなかろうか。

その意味で冒頭で書いたような、昔遊び倒した人間が沢山いるようなゲームでも、遊んだことがない、もう一度遊びたければ今遊んだって良い。SteamやGOGのラインナップを見ると、そんな流れも来ているんだろうなと思っている。

*1:青柳昌行さん。現:とても偉い人。流石にいい加減なこと載せて怒られたくないのでいつの記事か探したが、見つからなかったので後ほど。全然違っていたら記事訂正します。キーワードリンクは・・・気にするな。

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