所有している音源のジャンルとしてはクラシック音楽が最も多いのだが、次いで多いのはサントラだろうか。映画、ドラマ、特撮・アニメ・・・CMソングも収集している。何だかんだでテレビっ子なので、受けた影響は大きいと思う。
また、クラシックの音源を収集していてそうしたサントラにぶつかることが多い。クラシック音楽だけでなく映画音楽でも名を残した作曲家や、有名オーケストラの奏でる映画音楽集、みたいな企画も多いのだ。そうやって音楽の「古典」となるのかな、という楽しみや期待を込めて所有していたりもする。
オーディオチェックとしても面白い。色々な音楽を試してみたい時、サントラには様々なタイプの楽曲が含まれていることが常だ。収録のクセが如何に出るか、あるいは心地よく聴けるか。そんな発見もある。というわけで今回は音源の雑談です。
最新作が話題の『スター・ウォーズ』は、多分映画本編よりも音楽をよく聴いている気がする。1980~83年収録で、今では投げ売り状態だが、フィリップスのホールの響きを活かした収録が極上。曲数が少ないが、『スーパーマン』、『E.T.』、『未知との遭遇』の音楽が併録されており、浸れる。

- アーティスト: ボストン・ポップス,ウィリアムズ,ウィリアムズ(ジョン)
- 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
- 発売日: 1996/06/05
- メディア: CD
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ハリウッド風でいて、日本のヒーロー音楽・・・という表現が正しいのかわからないが、『ウルトラマングレート』のサントラはひたすらカッコ良い。これがまた録音も良い。最近BDも発売されたが、本編共々知られて欲しいと思う。

ANIMEX 1200シリーズ(158)交響組曲 ウルトラマンG
- アーティスト: TVサントラ,PATRICK THOMAS,ADELAIDE SYMPHONY ORCHESTRA
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2007/03/21
- メディア: CD
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江戸川乱歩から推理小説にハマって、本も読んだ『シャーロック・ホームズの冒険』と『名探偵ポワロ』のTV版は今観てもイメージ通りで完成度が高いと思う。テーマ曲を憶えている御仁も少なくないだろう。どちらのサントラも再発を繰り返しており、根強い人気を感じる。

- アーティスト: TVサントラ,パトリック・ゴワーズ,ロンドン・ウレン・オーケストラ,ガブリエリ弦楽四重奏団,ニール・ブラック,レズリー・ピアソン,ケニス・シリト,セント・ポールズ・カテドラル合唱団
- 出版社/メーカー: 日本クラウン
- 発売日: 1996/07/24
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Agatha Christie's Poirot: Music from the Televisio
- アーティスト: C. Gunning
- 出版社/メーカー: Discovery Music Vis
- 発売日: 2013/06/11
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今はそれほど行っていないが、かつて秋葉原に行く度に耳に入ってきた電器屋のCMサントラ。これがあればお家が秋葉原に。オーディオ形無しの楽曲が癖になる。今はなきショップに思いを馳せるも良し。ソフマップのCMソングを聞くたび「言葉はいらないお金があれば~」と歌いたくなる。世知辛い現実を思い出したところで、これまで。