デジタルエンタテイメント断片情報誌

デジタルな話題もそうでない話題も疎らに投稿

アウトドアに向いてインドアに向く

いつも通りに本や雑誌の紹介でお茶を濁すと、それは本当に“夏に”読みたい本なのか、などと自問してしまうので、本棚から毎年この時期に眺めている本の話をしたい。できれば家の外・中の楽しみで話を分けたいなあ、なんて思っていたら、良い本があったあった。

冒険図鑑―野外で生活するために (Do!図鑑シリーズ)

冒険図鑑―野外で生活するために (Do!図鑑シリーズ)

『冒険図鑑』と銘打っているが、主に山でのアウトドアの基本を網羅したガイドブック。図解・説明もわかりやすく、この時期に読むと、ちょっとキャンプに行きたいな、なんて思ってしまう。実際にキャンプに行かなくても、読めば手軽に生活の知恵・雑学も入ってきて楽しめる(雑学は、所謂「雑学本」から入れるだけでは、知識としては物足りないのだな)。
緊急事態・危険に出くわした時の対処も冷静に記されていて良い。キャンプ場等で学ぶ大部分の対処方法が載っている。学校行事、地域のイベント等で実際にキャンプに行くときの予習にも使える。
また危険といえば、野外の食用キノコについての記載はない。キノコは毒の有無の判別が難しいと明記した上で、毒キノコの見分け方だけが最低限載っている。こういうところが、この本の信頼度を上げている。コンパクトにまとめているからといって、いい加減なことは載せないのだ。
平易な内容かつ、子供から大人まで読める良書なので、読んだことがない御仁には薦めたい。
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工作図鑑―作って遊ぼう!伝承創作おもちゃ (Do!図鑑シリーズ)

工作図鑑―作って遊ぼう!伝承創作おもちゃ (Do!図鑑シリーズ)

そうはいっても夏は暑い・やっぱり家の中の遊びが良い、という時は『工作図鑑』。家にあるもの(多少はないものがあるので、買い求めなくちゃいけません)で、遊べる工作ができる本。こういう工作で遊んだおかげで、ミニチュア、プラモデル等の自分で作る遊びも好きになった。遊びが今につながった。
『冒険図鑑』と違って、大人になった今でも楽しめる本か、というとやはりこちらは子供向けなのだが、それでもたまに読み直している。おもちゃにしても、最近は出来合いの商品を買って「集める」ことが多くなってしまった。しかしこの本を読むと、モノを作る(できれば、創る)面白さ・喜びを忘れたくない自分がいることを再認識してしまう。
ちょっと本の話から逸れましたが、工作の本としては、この本も図解・説明が良く(難易度もわかる)、スタンダードな本です。

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