こういうときに途切れ途切れの7年前のダイアリーを紐解くと、今とあまり変わっていなくて自嘲。
ということでお題の「2020年の私」ですが、書斎をつくって、そこで趣味や仕事が考えられるようになりたいです。作家、芸術家の仕事場に憧れたことはありませんか? 私は昔本の写真で見た(『芥川也寸志 その芸術と行動』(出版刊行委員会編))、芥川也寸志の仕事場にとりわけ憧れています。高い天井の上の方まで本棚になっていて、広い机が2つ、ピアノがあって… 物の配置・小物なんかも「らしさ」で溢れている感じがたまらないのです。
今の自室も、本(本棚)やCDで溢れかえっているが、どうも生活感が割って入る。趣味・仕事のことを考えても落ち着かないことがある。まずはチラシやビニール袋、旅行土産の「風林火山」の幟(のぼり)を片付けることも必要か。
そもそも、プロが過ごす自分だけの時間・空間、そういったものをつくることも、今の自分に欠けている気がする。部屋にも心にも余計なものが多すぎる。7年ありますから(あっという間でしょうが)、その間に書斎だけでなく、そのあたりも成長したいですねぇ。
- 作者: 出版刊行委員会
- 出版社/メーカー: 東京新聞出版局
- 発売日: 1990/06
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る