デジタルエンタテイメント断片情報誌

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『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!』第2幕、第3幕の感想

昨年末から順次上映されている『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!』の第2幕(1/30)、第3幕(3/6)を観たので今更感想です。さらっと書きつつ、多少脱線したいと思います。第1幕の感想はこちら:

上映、盛り上がってましたか? 初日からして上映館数や回数の割に毎度空席が目立つ気がしますが⋯。ガルパンを応援しているとは言え、やはり『最終章』本編の進行状況では、何かと話題や盛り上がりを維持するのは厳しい。一連の公開で、そういう観客の正直な反応が発現したというところでしょう。

※画像をタッチ・クリックすると動画(YouTube)が再生できます。

雑談:『最終章』第5話が2026年10月9日に公開

その『最終章』第5話も、やっと2026年10月9日に公開予定とのことです。商売を心配する立場でも関係でもないですが、採算取れるからこの公開ペースでやってるんですよね? 毎月劇場公開の『らぶらぶ作戦』と連動して客層を温めておきたいわけでもなさそうだし、またガルパン熱が冷めきったところで観に行くことになりそうです。

もちろん作品は応援していて、続きが観たいわけです。でも、さんざ書いてますが、完全に機を逸したなと思ってます。もう第5話が公開される楽しみよりも、次の第6話がいつ公開されるかが既に懸念事項です。第5話を盛り上げたら、ここくらいは畳み掛けて欲しいですが望み薄でしょうね。しかも『最終章』のここ数話は、正直あまり待った甲斐があったとは言い難い展開、見せ方だと感じています。それなら鉄は熱いうちに打って欲しい。

ファンとしてまだ見ぬ作品に対する熱量はスパイスだと思います。鮮度も大事です。一生懸命作っているからなかなか完成しない、そういった発信を疑ったりはしません。別に制作側の内情を知っているわけでもないので。ですが「良い作品だね」「面白いね」よりも「時間かけて頑張ったね」と評されたいのでしょうか? 甚だ疑問です。

あとは『リボンの武者』のパイロット版上映決定ですか。うーん、もう少し早く『最終章』が終わっていればねえ⋯。先に『最終章』の完結を急ぐべきしょう。飢えを通り越しているので。今のところ、コミック版以上に何か起きる雰囲気でもなく、様子見でしょうね。

『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!』第2幕の感想

改めて、大所帯で本編の下地がある学校が登場すると楽しめる。聖グロリアーナや知波単学園はその点でも成功した学校ではないか。できれば主役である大洗女子に、もう少し本編でもそういうキャラクター同士の絡みが欲しかったなとつくづく思う。スピンオフがネタを絞り出してる感アリアリでは苦しい。分けて楽しむものと考えているものの、大学選抜の描写も『劇場版』本編でもう少しどうにかならなかったのかと、色々蒸し返される。スピンオフで愛里寿にご執心なのを見せられると、なんとも虚しい。後は、ティザービジュアルに登場するキャラクターが活躍すると思ったら、そうでもないのね。澤ちゃん⋯。

そこにきて審判員たちのエピソードは、キャラクターに何の恨みもないが、さすがにメタ的な大洗女子贔屓が過ぎる。連載時から色々とオリジナルで捻り出しているのだろうが、彼女たちに限っては別に戦車道連盟として俯瞰する立ち位置でもいいし、大学選抜に思い入れがあったって構わない。全員が右向け右で大洗女子の味方、みたいなスタンスは萎える。こういうベタベタしたエピソードは、かえってスピンオフの限界を感じてしまうのだ。

その中にあって、映像化すると、やはりカチューシャありきのプラウダ絡みが一番映える。本編とノリが良い意味であまり変わらない、変える必要がないのが功を奏している。会話劇が楽しくキャストの演技も良い感じだ。エリカとカチューシャの名前ネタ応酬はニンマリ。今後もプラウダ絡みのエピソードには期待したい。

『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!』第3幕の感想

まあ巨乳だらけの作品だこと、という第一感。TV版辺りは、そういうキャラクター造形で保険をかけていたのだろうなと、今となっては懐かしい。映画館での客層は体感的に年齢高めだが、楽しんでくれてるのだろうか。余計なお世話か。

家元二人のために特殊なエンディングまで用意するとは。でも、ガルパンの多彩なキャストは活かしてほしいので大いにアリ。家元に限らず、もっと喋って歌って欲しいと思う。できれば本編にそのノリが少しくらい⋯すぐ本編の愚痴になるのは気をつけたい。こういう新曲も含め、音楽面では『最終章』より楽しみにしているかもしれない。

今回華々しく活躍する青師団高校については、うーん、さすがに本編を踏まえた要素や素材がなさ過ぎる。楽しめる内容だったものの、他校に比べるとそこまで思い入れがない。他校のキャラクターとの絡みや、動いているのを観ても後を引かない。『らぶらぶ作戦』が今後どういう展開になるかわからないが、これっきりではないか。その点、BC自由学園のエピソードの方が想像の余地がある。『最終章』本編の掴みとしてはよく出来た学校だったのだと思う。

最後に個人的に好きなヘリ、シコルスキーS-55・はつかり(違ってたら訂正します)が登場して小躍り。そういう楽しみ方は忘れていないつもりなのだが。


どうも淡白な感想になるのは否めない。第4幕は、こちらもイマイチ本編で擦るネタがさほどなさそうな子供時代エピソードということで、第1幕~第4幕通じた印象も交えて感想を書きたいと思う。


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