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『ガールズ&パンツァー最終章』第3話 4D:MX4D上映の感想

10/8から上映の『ガールズ&パンツァー最終章』第3話 4Dを観てきました。MX4D形式です。MX4Dは『総集編』以来久々。初日の夜は、ソコソコ席が埋まっていたでしょうか。私が行った劇場は満員・残席わずか、ではなさそうでした。何はともあれ福田の手紙は回収しておかないと。色紙はもう欲しいの揃ってるし。クリアファイルは要らない。

『第1話+第2話』が4D上映されるまでに時間を要したためか、第3話4Dは単発です。『最終章』はこの上映形式が予告されていたので、今後も意識したつくりになるのでしょう。もっともそれが作品の面白味に繋がっているかどうかは、体感して確認したいと思います。感想はネタバレしています。

※「第3話 4D上映告知PV 上映中ver.」。第3話はやはり知波単戦の攻防がウリのようです。画像をタッチ・クリックすると動画(YouTube)が再生できます。

MX4Dで観る『最終章』第3話 4Dの感想

4Dで観るガルパン、としては『最終章』第3話が一番しっくりきた気がする。ここで動くのか、といった徒に効果をつけるでなく、自然なアトラクションが楽しめる。4Dを意識した作品づくりと、シリーズを重ねた強みが噛み合ってきたのだと思う。こうなると4DX上映との違いが気になってくる。

特に知波単戦は夜戦、ジャングルということもあって、戦車に乗っているような振動が心地よい。ストロボで曳光弾の効果をつけているのは臨場感が増して◎。以前の感想でも書いたが、目まぐるしい映像の福田対バレー部は4Dのためのシーンと言ってよいだろう。後半の継続戦は知波単戦ほど動きは激しくないので、風の効果で寒さを演出しても楽しかったかもしれない。

ただ、設備の兼ね合いがあるのだろうが、動きがつくと今度は音響面が少々物足りなく感じるのは仕方がないところか。劇場毎の調整の違いもあるかもしれない。この効果に音がもう少しせり出してくれば、という場面があった。

あとは音響の話で思い出したが、そろそろ新しい楽曲・選曲が聞きたい。さすがに「あ、あの音楽が流れるだろうな」と予想がつくようになってきた(ちなみに第3話は演出的にも音楽の挿入がモッサリしていて不満)。カッコよく愛らしく、今後の展開を示唆するような、サントラが楽しみになる音楽を是非期待したい。これまでの使用曲はここぞという場面のとっておきにしてもよいのだから。

また改めて第3話は映像面での表現が気になった。4Dの効果は丁度良い具合だったが、もっとぬかるみ障害物に乗り上げながら走るような画であれば、このようなスピード感ある映像でなくても十分な効果がつけられた気がする。結果としてスイスイした動きが戦車を軽く見せてしまっている。さんざ書いているが、戦車の重量感を作中でもう少し表現して欲しい。TV版の方がまだできていたと思う。それがあってこそ戦車の機動力の見せ場や、みほを始めとした各校の戦術的な特色が引き立つのではないか。どうも『劇場版』以降、戦車の強さ、戦車戦のクライマックスが”すばしこさ”に帰結しているような気がしてならない。

後の感想は既に総括した内容の通り。

そんなことを考えつつ、試合観戦でひざ掛け使ってる女子力高い大野ちゃんや箸でピザを食う生活感溢れる西隊長にニンマリし、エンディングの座席のビートで余韻に浸り劇場を後にした。

雑談:『最終章』第3話 Blu-ray発売に寄せて

年末に第3話のBlu-rayが発売されるということで雑談。Blu-rayは発売されますが、第4話の上映はいつなんでしょうね。正直第3話は内容もさることながら、作品の旬を逃した感があります。それでも年1ペースにすら持っていけないのでしょうね。クオリティあってこその人気なのは理解はしつつも、いい塩梅を探って欲しいところ。以前のような活発なイベントで盛り上げるというのは、すぐには難しいでしょうし。

あとは映像特典について。もちろん感想は観てからですが、その方向で大洗女子学園を肉付けするのかあ、という印象。本編外の軽いお楽しみではあるものの、あまり食指が動かない。新キャラよりも深く知りたいキャラがガルパンには既に大勢いるのですがねぇ。本作は作品世界を薄く広く描くだけでは惜しい作品だと思ってきたのですが、私が前のめり過ぎなのでしょうか。

その辺りは後半残り3話、僅かに期待したいと思います。

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