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『スタンフォードの自分を変える教室』で自分の意志力は変わるのか 第2回

巷で話題になった(らしい)書籍の文庫版を今さら読んで少しでも血肉に変えようという、いわゆる学習報告記事の第2回目です。

今回は「意志力」のエクササイズ、『スタンフォードの自分を変える教室』(著:ケリー・マクゴニガル 翻訳:神崎 朗子 だいわ文庫)の2週目です。1週目のおさらいですが、「意志力」というのは自分の「やる力」「やらない力」「望む力」の3つのこと。

スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)

スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)


私が1週目でテーマにしたのは、「ブログの更新はなるべく午前中にしたい」でした。

実はこういう記事のネタに「ブログの更新」を絡めることで、さりげなく活動報告を織り交ぜたいのですね。訪問者にとって、お目当てのカテゴリの更新が途絶えていても、「何でい、こいつ今そんなことやってんのか」という目安になれば。ブログのテーマは一つに絞る、みたいなことはお構いなしの雑多な記事サイトなので。

どうも、よくあるPV数や収支の報告記事では、自サイトの方向性が崩れる気がしてやりたくないのです。
もっとも、報告するほどの数字でもないのですが、ね。

第1章(1週目)の「やりたいこと」は順調だったか

前述の「ブログの更新はなるべく午前中にしたい」、今週はなかなかうまくいった。従来は夜自宅に帰って更新、の日々だったのだが、土日を利用して記事作成のペースを変えたのが功を奏した。土日で下準備、前日までに当日午前中の記事を作成・更新、のペースをつくることができた。

火曜日の記事が帰宅後、夜の更新になってしまった。だが、これも本書の第1章を振り返るいい機会になった。

やりたいことをやるために、「振り返り、できなかった瞬間を把握する」こと。このとき記事は仕上がっていたが、アイキャッチ用のフリー画像を用意していなかった。記事の見直しも不安だったので、夜に回した。もっと早くネタを決めて取り掛かっておくべきだった。

それ以外は、前日夜にサッと記事作成に取り組めた。おかげで当日になってネタを考えて慌てなくて済んだ。⋯本書で紹介されている、取り組み前の”瞑想”は、ちょっと気恥ずかしかった。それで頑張ったとも言える。

第2章 意志力の本能 抑制すべき内的な衝動をコントロールするために

今回のエクササイズはすごく簡単そう。「抑制すべき~」と書いたが、要は「誘惑に負けてしまうこと」である。ダイエットをしているのにお菓子を食べてしまう等々、本当は「やりたくない」ことをやってしまう、これをいかに制御するか。

呼吸と運動

これは自然に実践しているかもしれない。前述の衝動が起きたら、ゆっくりと呼吸をし、脳と体が自制心を発揮できる状態にする。運動も効果あり。運動というのは、例えば仕事の昼休憩中に外の空気を吸いに5分くらい散歩する、でもよい。軽い運動によってストレスを減少させ、モチベーションを回復し、意志力を高めるのだ。⋯「のだ」などと締めているが、結構普通。

睡眠、も効果があるらしいが⋯

またまたベタな健康法で拍子抜け。特に”「6時間未満の睡眠」が脳を弱くする”とあるのだが、6時間という時間の根拠らしき箇所がない。詳細なデータはいらないが、科学的根拠となる研究くらい紹介して欲しかった。睡眠不足がマイナスで、脳・体をリラックスさせることが大切ということは理解できる。しかしこれでは人によっては、本書についてこないように思う。

最後に

なんだか、よくあるモチベーションアップ・維持法の記事みたいみたいになってきて苦笑。実は次の章もそんな感じです。第1章は気合い入れて書いてたのか。

とりあえず、「ブログの更新はなるべく午前中までに」を継続するべく、やってみよう。

次回はこちら:

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