今後も第1話+第2話の4DX、MX4D上映が控えている『ガールズ&パンツァー最終章』第2話。その頃にはおそらくBD発売・配信されるのではないかと思いますが、まだまだ映画館での楽しみは続き(続け)そうな気配です。
実は最近、立て続けに映画館で鑑賞し直したため、また興奮冷めやらない状況が続いています。
そんなところで、今更ですが『メガミマガジン』の2019年9月号を購入してしまいました。もう完全に衝動買い。いつもこの手のピンナップ満載雑誌でガルパンを見かけたときは、「どうせ後から画集が出るだろう」と踏んで素通りするのですが、つい。
Megami MAGAZINE 2019年 09 月号 [雑誌]
- 発売日: 2019/07/30
- メディア: 雑誌
それにしても、この薄さでこの値段(1,500円)。最近はこの手の雑誌が立ち読みできないことも多く、紙媒体の厳しい現況を察するも、ちょっとなあという印象。しかも20周年記念というのに、いつもと変わらぬ体裁の上、ガルパン特集。大丈夫かね。別に私が心配してもしょうがないですが。
それはそうと、目当てのガルパン特集を一読。こういう女の子だらけの雑誌でも最低限の戦車紹介が入っているのに苦笑。トーナメント表がデカデカと載っている以外は、既出の絵も多い。あまり大特集して、他のアニメや女の子の記事を押しのけてもイカンのでしょうね。
キャスト対談はやはり「大洗女子が勝ち進む」という予想。まあ、当たり障りのない内容ですね。私などは思いっきり予想を裏切って欲しいですが、どうかな。勝ちっ放しではね。そろそろね。
<サンダースに実は期待している>
無限軌道杯のトーナメント表の話題になる度に、勝ち進む展望が出てこない学校が2つあるんですよ。ひとつはアンツィオ高校。そしてサンダース大学付属高校。なぜでしょうね。アンツィオと違って、シャーマン中心の使用車輌は最強というわけではないですが、他校に引けを取らない能力だし、練度も数も問題なさそうなのに。
それこそ重戦車対策として、大学選抜が使っていたパーシングやチャーフィーを持っていてもおかしくないし、M3、M5スチュアートを運用する作戦を立ててきても面白い。何よりTV版で”戦車道の精神”を示した試合ぶりがもっと評価されていいはずなのに。この学校だからこそ無限軌道杯で勝ち上がる意義があるのに、継続高校の人気とエキセントリックさに、すっかり影が薄い。
実はあまり他のガルパン記事で名前を出さないのは、以前からサンダース、そしてシャーマンのファンだからだったりする。TV版をリアルタイムで観ていた頃に、第5話・第6話の作戦の応酬と、まだ見ぬガルパンの今後に一番興奮していた時期だったからというのもある。その記憶があるせいか、どうもサンダースは贔屓目に書いてしまう。シャーマンが好きなのは特撮映画の影響が強い。身近だったこと、”数・量の個性”とでもいう、定番の魅力に惹かれるのだ。戦車では比較的有名で、日本にも馴染みある(チャーフィーなんかもそう)この車輌がガルパンで躍動するところをもっと観たい。
そのためにも、ここいらで継続を敢えての正攻法でねじ伏せて⋯どうなのかなぁ。