デジタルエンタテイメント断片情報誌

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『ヒーローオーケストラ/チャージマン研!ライブシネマ・コンサートVol.3』に行く

6/9はヒーローオーケストラ(渋谷区文化総合センター大和田 14:00~)を聴きに渋谷に行ってきました。日本人作曲家とその作品に飽くなき探究心と熱意をぶつけ続ける、オーケストラ・トリプティークの演奏会です。場所はいつもの渋谷区文化総合センター大和田。渋谷というロケーションにもかかわらず、休日でも人だかりなくひっそりとした佇まいと綺麗で充実した設備が魅力のホールです。

第1部 「ヒーローオーケストラ特集」

これまでトリプティークが採り上げてきた、特撮・アニメのヒーローを彩った音楽を中心にした楽曲が中心。ヒーローと冠するにふさわしい作品ばかり並んでいます。演奏の精度も、生の迫力も文句なし。演奏にノッているお客さんがいるくらい。

それにしても、こういう演奏会で名前を見かける度にやっぱり菊池俊輔は凄いと思うことしきりです。主題歌だけでなく、『仮面ライダー』の楽曲やって欲しいなあ。アンケートで書くの忘れたから書いておこう。

各作品の主題歌も、そのうち大規模な合唱団と盛大にやって欲しいですね。ん? 盛大にやろう?



第2部「チャージマン研!ライブシネマコンサート」

はっはっは。一見大成功。第2部の記事から、ささやかにチャー研ネタ中心なのだ。

普通の感想記事が目当てだった諸君、まんまとかかりおって。まあ、あんまりみなさんを驚かすものじゃないな。


前回までのコンサートの記事はこちら:

※今回の記事は、作品の映像・台詞の一部に現在では不適当と思われる表現もありますが、差別的な意図もなく、作品の歴史的価値を重視するため、オリジナルの通り記載しておりますのでご了承ください。

第1部 宮内國郎『チャージマン研!』組曲(佐藤昇による朗読付き)

実は既に第1部から不穏な空気が立ち込めていたのだが、気にするな! よりによって”ヒーロー”の中に研をぶち込んだのは、企画構成司会の仕業に違いない! しかしこの組曲からして前回より500年は先を行っていた。

地球人の科学力(YouTube)を駆使した*1魔王様・佐藤昇の演技は更にミリキ的に。台詞のタイミングもピタリである。構成も文句ねぇだろ! スライドコンサートがこれだけ笑える作品もなかなかあるまい。ちんとん亭にキャロンの後ろ、松本さんの墓といったチョイスは流石の一言。『ピアノ練習曲』をアンコールピースにする、とんでもねえピアニストが現れて欲しい。

第2部【ライブシネマコンサート形式】

世にライブシネマコンサートを切望されている作品は多々あれど、まさかこんなコンサートが3回目だなんて。かわいそうなオーケストラ・トリプティーク、でもこうして伝説の演奏会が立派に出来上がりました。

話のチョイスが本当にすんごぉい。「恐怖!精神病院」と「雄一少年を救え!」なんDA。生のイベントでないと迂闊にチョイスできなさそうな2本である。しかもYouTubeに残っているコメント付動画を一部流す暴挙、いや快挙。この2本に比べると私イチオシの「ハイジャックをやっつけろ!」など、研全、じゃなかった健全もいいところである。でも「なまこわんわん!」はシェアしたかった。

そんなKY(死語)なことを書くのはやめて、大スクリーン・大音量のKMIY(これから毎日家を焼こうぜ?)の余韻に今は浸りたい。

今回は今までのコンサート以上にステージ上の小ネタも爆発、木っ端微塵。こんな会場の一体感がわしの長年の夢だった。魔王様、劇団ジュラル、司会者、そして指揮者、合唱団、オーケストラ、こいつら全員頭がお詳しいぜ。特に「頭の中にダイナマイト」の劇団ジュラル、「あなたがボルガ博士ですね?」の台詞の巧さ! おかし、本物のジュラル星人じゃねえか! 僕は忘れないよ。

ラスト恒例のアンコール、ステージ地獄絵図も手慣れたもので、(コロ)ありがとう。そんなわけで前2回までしか来なかった人、時代遅れだなぁ!

よくも俺たちの休日の邪魔をする気だな!?

会場ではまたしてもアンケートがあり、今後ヒーローオーケストラに変装したレセプションはまだまだ続くものと思われる。ぜひ魔王様には「バリカン大暴れ!」の瞳さんも演じていただきたい。やめなされ。そんな無益な殺生はやめなされ。

そしてここまできたら、『透明少年探偵アキラ』や『スーパータロム』も、タロム。

チャー研は既に別イベントでミュージカルも決定しており、X-7号、うまくやれよ?
www.clie.asia

*1:魔王様はプレトークもステキダワー。司会者はすっかりチャー研慣れして進行もネタもいつも以上にスムーズだった。まあ怖い(他人事)。

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