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『ガールズ&パンツァー最終章』第2話公開情報・他雑談

上映予定が発表されて以降、続報がないのかなと思って様子を見ていた『ガールズ&パンツァー最終章』第2話ですが、どうもなさそうなので雑談でもしておきましょう。情報が遅い? いやいや、正直もう少し本編にまつわる情報が欲しかったのですよ。切実に。

『ガールズ&パンツァー最終章』第2話の劇場上映予定が発表

公式サイトにデカデカと載っている通り、上映予定が発表されました。来年2019年6月予定ですって。内容は現在公開されている予告動画だけでは正直なんとも。”大苦戦”を打ち出しているのは、わかりやすいブラフでしょうか。それともまさかの敗退? カチューシャにはカッコ良い所を見せて欲しいですね。プラウダのカリスマたる所以を。『劇場版』では期待させつつ尻すぼみだった感があるので。

※画像をクリックすると動画が再生できます。

上映予定の初出は7/26に行われたアプリ『ガールズ&パンツァー あつまれ!みんなの戦車道!!」の公式生放送から。生放送中も、「ようやく」「随分先ですね」のような話の盛り上がりもなく、結構サクッと発表してましたね。そりゃあ「時間をかけた分クオリティにもぜひご期待を」みたいなことは、もう言えませんわな。『劇場版』の公開前にも同じようなこと言ってましたし、ねぇ?

業界関係者・事情通でもないので、制作側の状況を知る由はないし、知っていたら尚の事こんな記事で書いたりしない。公開時期にしたって様々な”兼ね合い”があるのだろうが、詮索する気もない。

ただ、『劇場版』や『最終章』第1話の感想を書いた頃に抱いていた「アニメ作品の映像・技術進化として、新たなシリーズがTVで毎週放送される日が来て欲しい」という願望は、現在の状況からすると相当厳しい。公式ブログの「さほどお待たせしない形で告知出来れば」が、まさか来年とは。『劇場版』以降、完成・公開までに時間がかかり過ぎているように思う。

そもそも『最終章』と銘打っているのだからもう作品は終わりだろ、ではなく、「TV・アニメでこんな映像ができる・観られる」という驚きや喜びをもう一度、できれば毎週味わってみたかった。これほどまでにアニメのジャンルとして唯一無二になるとは思わなかった。

⋯第3話以降は半年、せめて9ヶ月おきくらいの公開にならないか。

アプリ『ガールズ&パンツァー あつまれ!みんなの戦車道!!」他雑談

『最終章』第2話の上映予定が来年だった一方で、いきなり配信開始されたアプリ『ガルみん』。細々とやってます。描き下ろしイラストは全体的に巨乳化してますね。柚子ちゃんはバレーボールでも詰めているのかと。そして大野ちゃんがえらくグラマー。

あとはキャラクター同士の関係・交流がどう盛り込まれるのか、今後のアップデートに期待。個人的に、お金を払うのはそれからでも遅くないと思っています。これがないと本編同様、キャラは多いのに遊んでいて素っ気なく感じるときがあるかも。登場人物が多いのはこういうゲームでも強みになるのでしょうが、難しいところなのでしょうねぇ。


それにしてもクエストをやっていて再認しましたが、やはりTV版前半・アンツィオ戦OVAは良くできていますね。この頃は戦車が飛んだり跳ねたりも多くなく、装甲の薄い箇所を狙って至近距離で目まぐるしく⋯という倒し方もほぼない。それでいて作戦の応酬やタイマンが観ていて興奮する。ストーリーの駆け足な感は当時もありましたが、キャラの台詞回しもまだ自然に耳に入ってきます。アンツィオ戦OVA以降、どうも雑味を感じる説明ゼリフがたまにあるのですね。「いや、わざわざ”日本”ってことわらなくてもいいのに」みたいな感じで。

『最終章』第1話が公開された頃の『Febri Vol.46』(一迅社)のガルパン記事を読むと、やはり映像のスピード感を追求しているそうですが、もう戦車が試合中に故障したり、遠距離射撃で勝敗を決める場面はないのかなあと思うことしきりです。OVAとはいえ劇場公開が前提で、しかも4DX上映まで考えると、「静と動」よりも「動、そして動」の画作りになってしまうのでしょうか。

Febri Vol.46

Febri Vol.46

  • 発売日: 2017/12/26
  • メディア: 雑誌

その点で言うとキャラ・チーム同士の会話や学校間の関係描写なんて、むしろ増やしたらガルパンの世界観が広がると思うのですが如何。試合外で「戦車道のある日常」を見せて、一層ファンを戦車戦に引き込むわけですよ。アプリでもネタにできるし。アンツィオのOVAはその辺りも巧かったなあ。

といったところで、遅まきながらアプリで遊びつつ『最終章』第2話を待ちたいと思います。

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