デジタルエンタテイメント断片情報誌

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『ウマ娘 プリティーダービー』第5話の感想 もといレース回顧

やりましたよフローラS。競馬の話題がしたくて書いているのにハズレ続きで正直つらい所がありましたが、ついに当てましたよ、パイオニアバイオ。オッズが美味しくてよかった。大川慶次郎の「複勝も馬券だ」を思い出して助かりました。

母:アニメイトバイオの現役時代の善戦ぶりも記憶にあります。そうそう、こういう馬券を買うときに、「アニメイト」に反応したっていいんですよ。本来の意味はともかく。そういう買い方大いに結構です。テイエムプリキュアもいましたし。何度も書いてますが、競馬は娯楽なんですから。

第5Rの感想

それでは本編(TOKYO MX、BS11:4月1日より毎週日曜日24:00~他)の感想を。

セイウンスカイがバカに可愛いですねぇ。ライバルキャラ特有の嫌味っぽい感じがなく、秘めたる闘志のあるタイプでニクい。正直、スペシャルウィークよりも好きかも。まあ髪型が特に好きなんですけど。

それにしても、ゴールドシップの存在感と、キャラの遊ばれ具合が凄まじい。今はサブキャラのポジションだが、メイン回なんてあるのでしょうか。EDにはしっかりいますしね。

調教というか練習はやはり陸上っぽくなってしまうのは仕方ないが、トレーナーは一頭(娘)につき一人でも良かったかも。調教師と騎手の存在を兼任する感じで。・・・それやると正に騎手人気のように、ウマ娘よりトレーナーの人気が出て本末転倒になったりして。

エルコンドルパサーは競馬を知っている人向けのキャラを目指しているのかな、という印象。伝説・・・正直納得。

さらにマルゼンスキーが語るダービーというのが、感慨深い。何というか、本当に年齢層の高いファンを狙っているのではないだろうか。それでいくと、メジロマックイーンもその路線ですか。

名前を並べていてふと思ったのですが、どうせならG1を勝っていなくても、彼(女)たちと対戦した馬(ウマ娘)を登場させて欲しくなりますね。今回の話にも関わってきますが、所謂”史実”の結果を知っていると2着以下にも思い出深い馬が沢山いるんですよ。メジロマックイーンなら、オースミロッチやイクノディクタスみたいな。

武豊本人登場、粋だなあ。次は井崎先生あたりか。官能小説マニアってのは本当なのか。

そしてダービー。セイウンスカイやキングヘイローのレースぶりが忠実で良い。いやキングヘイローはもっと引っ掛かって・・・これ以上はやめとこう。皐月賞を見て応援してたんだよなあ。
ついにオリジナル展開、「もし戦わば」の相手エルコンドルパサーですが、結果としては、これっきりの結末でしょうね。もう何度もできないでしょう。エルコンドルパサーを負けさせず、立てる。スペシャルウィークも同様。

これ、競馬を知らなくて観ていたファンにはどう写ったのでしょうか。脅威のライバルキャラとして映っていれば大変嬉しいです。ただ、それすら過小評価かもしれません。

◆レースのハナシ

今回はもちろん、スペシャルウィークが”ぶっちぎり”で勝ったダービー(1998)の話です。動画はJRAより。

このダービーで思い出すのは、15番人気の低評価で3着と健闘したダイワスペリアー。ちょうど菊沢隆徳・現調教師も昨年語っていました。オーナーにも喜んでもらったそうで、やはりダービーは格別なものなのですねぇ。

今でこそ本作にも登場するダイワスカーレットのような強い馬が有名ですが、当時クラシックで結果を出した”ダイワ”の馬は珍しかったように思います。他に挙げるなら、ダイワオーシュウの菊花賞2着でしょうか。鞍上は先週フローラSでパイオニアバイオに乗っていた柴田善臣でした。ちなみにサイレンススズカが強烈な末脚で交わされた神戸新聞杯が印象的な、マチカネフクキタルが1着です。・・・ウマ娘に登場しないのかな。

その他レース情報等はいつものnetkeiba.comでどうぞ。

来週は天皇賞(春)。今回出演していた武豊騎手、まさかの騎乗停止中! とても残念。淀の魔術師がいないなんて。混戦模様ですか。わたしは前走で良い思いをさせてくれた、ガンコとレインボーラインに期待。馬場がカギでしょうか。

それではまた来週、お手持ちの勝馬投票券は確定までお捨てにならないようにお願い申し上げます。

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