デジタルエンタテイメント断片情報誌

デジタルな話題もそうでない話題も疎らに投稿

邦画と特撮、アニメに寄せて 18/3/26週 親子・親子?・パートナー

単に週間・月間で観た邦画や特撮、アニメの話題をバラバラと語ろうと思っていたのですが、「話題に統一感が必要かな」などと欲が出るもので、どうにも関連づけをしたくなります。あと敢えて素っ気なくやっていた記事タイトルも、ほんの少しだけ目を引くようにしてみたり。ただ新作・旧作、ジャンルで並べると、やはり感想が書きやすいですね。

特に放送中の作品は単独記事にした方が読まれるのでしょうが、「普段はこういう作品観てますよ」という流れがあると、感想の印象がマイルドになる気もします。ウルトラマンをネタにしすぎている感もありますが。だって好きなんだもん。

あ、ちなみに例の女子高生が戦車に乗るアニメの話題は近々単独記事を連発すると思います。


ヒューマニズム溢れるお品書き:

邦画:『私は二歳』(1962)

現在映像関連の一線で活躍している人物が観ているのもこの辺りの作品かな、と思うフシが多々あって、60年代の作品は結構楽しめます。今回はズバリ子育てがテーマの『私は二歳』(1962 カラー作品・上映時間:1時間27分)です。Amazonビデオになさそうだったので楽天のリンクを貼っておきましょう。

私は二歳 [DVD]

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登場する夫婦は子育てに熱心で模範的な存在、というわけでなく、ごく当たり前に悩み、喧嘩し、ときに喜ぶ様子がリアルです。子育てだけでなく、子供ができてからの近所付き合い、そして結婚相手の家族・・・現代でも大いにありうる場面が映画に織り込まれており、男女関係なく興味深い作品だと思います。

赤ちゃんの独白がナレーションで入りますが、それよりも子供の自然な振る舞いが印象的です。一応特撮・アニメファンのために、市川崑監督作品です。

特撮:帰ってきたウルトラマン(テレビ神奈川)

第12話「怪獣シュガロンの復讐」(毎週日曜、22時30分~放送)。自動車社会への批判を仄めかしつつ、親子の絆を織り込んで・・・と書くとキレイにまとまりますが、お話自体はいつものグダグダぶりです。うーむ。記事の収まりとしては、偶然ハマって苦笑。

MATは怪獣に対する目潰し攻撃をよくやりますね。ツインテールもそうでしたが、見た目が痛々しい。なんでしょうね、ウルトラマンの切断技よりエグい気がするから不思議。

アニメ:『ダーリン・イン・ザ・フランキス』第11話

久々に、「おっ」という展開を見た気がする。ただ先に書いておくと、せっかくの戦闘シーンがちょっとダルい。絵はよかった。戦闘中に人物描写を入れたいのはわかりますが、6話くらいまではもう少しテンポとキレが良かったように思うなあ。戦闘中なのに何をモタモタと、という印象が残りました。叫竜もイマイチ敵としての魅力というか・・・後半凄いのがゾロゾロ出てくると面白いのですが。

これまでフトシの感情が一方的だったというのはわかる。それにしても、結構堂々と約束を反故にしましたね。もっとも、各パートナーの相性を調べ直すのかと思ったら、申告制で試すのも少々意外でした。新たなペアの誕生とともに、子育てに興味津々なココロの様子は今後の伏線なんでしょうか。そして色んな意味で積極的に当たって砕けた上に、パートナーの組み合わせで割を食った感のあるイクノの今後も気になる。”オモテ切り”されたフトシとのエピソードが生まれるのか、それとも我が道を行くのか・・・。

機体含めて、ペアにも意味があると思っていたからこそ(最たるのはゼロツーとヒロですな)、今話は蓋を開けたらミツルとイクノの関係強化の話だった、なんてこともありそうだと視聴前は思ったのですが、予想が外れました。4話や8話の2人の関係性は、本質的にはそれほど悪くなさそうな感じでしたからね。今後、公式サイトの紹介はどうなるんでしょうか。気にしてもしょうがないか。いやまさか、ここからウルトラCで元鞘は・・・ねぇ?

つくづく、パートナーが代わること自体はそんなに難しいことではなさそうですね。特に苦労した様子もなく、新しいペアでフランクスを動かしていたフトシあるいはイクノが優秀(誰にでも適応できる)なのでしょうか。

そうそう、26部隊のメンバーがパートナーを失った、などと言ってましたが、ちゃんと代わりもいる様子でしたね。そう考えると、ヒロは本当に誰と組み合わせてもダメだったのでしょうか。よくわからなくなってきた。

そう言えば、いかにも絡んできそうな話だったのに、今話は目立ちませんでしたね、イチゴ。キャラの立ち位置は一旦9話で決着なのかな。さんざ煽っていたゼロツーも、ヒロを相手に気怠い感じが不穏です。ラストのシーンは怖い。ヒロも別のペアの可能性を考えておいたほうが良いかも。もう一回ナオミ試すか。生きてるなら。

大体、ナオミを外す必要もなかった気がしてきたぞ。他のステイメン(男)とならフランクスを動かせるかもしれないじゃないか。特にピスティル(女)だし、補充で置いといてもよさそうだ。彼女は彼女でヒロ専用、なんて感じだったのか。・・・こういうのが作品における想像の余地ならいいのですが、設定の穴でないことを祈ります。

長い上に特撮・ウルトラマンネタ入れるの忘れた。来週も必ず観るんだぜ。

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