デジタルエンタテイメント断片情報誌

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『はいふり』改め『ハイスクール・フリート』#1の感想

残念ながらというか、事前のイベント情報で作品内容や、サプライズのことを多少知ってしまったため、公式HPの内容含めて、作品を観る前に少し構えてしまった。まあインターネットがあるご時世、先行上映なんてやってしまったらサプライズも何もないですわな。作品の面白さに自信があってのことなのか、そうでなければどういう意図なのか、正直釈然としない所はあった。

とは言え、内容を知ったら知ったで高まる期待も当然あり、前述のモヤモヤした気分を打ち消しつつ、週末は「『はいふり』改め『ハイスクール・フリート』」1話を観たので感想を。


初っ端から戦艦が出てくるが、これはもう「想定内」。ブルーマーメイドについてもこれから明らかになるだろう、くらいに受けとめました。当たり前ですが、1話から話の腰を折るような鑑賞はしません。

もちろん登場人物が女の子だらけでも、とやかく言うことはなし。ただ、バナナを小道具にした展開は、いきなり萎えてしまった。古典的、を通り越してさすがに薄ら寒い。他に話を繋げる方法はなかったのか。個人的に、バナナで滑るのと、女の子の裸を見て鼻血ブーの演出はもう封印して欲しいですなあ。ちなみに主人公の好きな食べ物はバナナでもないのよね。

前半。世界観、人間関係・学校描写はもうちょっと欲しかった。各キャラクターの紹介・艦での役割と合わせて、1話は世界観・学校内の話だけを引きにする展開でも悪くなかったように思いました。学校のあらましや、キャラ(乗員)に興味を持って観ていたのに、後半の"自称"サプライズに時間を割くためにこの辺りが犠牲にされた感があります。まあ次話以降の展開で上手く活かして・見せてもらえれば、問題ないのですが。

例えば"艦長"のアクセント。マニアックな知識・こだわりをただ表現するだけでなく、作中のキャラを使ってお話に織り込んで、知らない人にも「へえそうなんだ、発音これで正しいんだ。調べてみよう」と思わせた方が、作品の興味になりそうかな、と。アクセントに違和感もなくなって一石二鳥です。

また、こういうところに"女の子"キャラも活かして欲しいのです。だって、"浣腸"と同じアクセントですよ。このアニメの世界では「"浣腸"と同じアクセントで恥ずかしい」と思う女の子はいないのかもしれませんが、個人的にはそういう女の子がいた方が、作品含めて親近感が湧きます。これもまだ1話時点の話ですから、今後どういう肉付けをするのか、静観しましょう。

後半のCGや艦隊戦については、特に不満はないです。水の表現はやはり難しいのだな、というのはありました。これからどういう表現になるか楽しみです。素人考えではつまらなくなりそうな艦隊運動も、どこまで面白く魅せてくれるのか、今回そこはワクワクしました。かよちゃんが気になってきたではないか。

それよりも後半は、シリアスとギャグの描写のメリハリが今ひとつだったかな。音楽の使い方も合わせて、本当に死人がでるような深刻な場面なのか、作品世界に上手いご都合・ルールが後々出てくるのか、意図を図りかねた。お話としても前半がまだ活きておらず、この点からもあまりサプライズにならなかったように思います。

あとは、まだキャラクターの顔と名前を全員憶えられていないわけですが、ただ人数が多いだけでなく、全員血が通ったキャラになって欲しいですね。1話を観た限りだと、正直まだ不安。艦船の性質上、一部の個人の魅力・技量だけでドンパチできませんからね。これは飛行機よりも、戦車よりも難しいでしょう。

大きなストーリー・世界観のネタばらしは来週以降のようです。公式サイト等に依らない、作品で独り立ちした内容を希望します。
来週も感想を書く予定です。今後の内容によっては、ある程度まとめて書くか、途中で打ち切るかもしれません。今のところはそのくらいの楽しみ・期待です。


そういえば、海上保安庁(横須賀海上保安部)とタイアップしているそうですね。つい、ある映画の冒頭を思い出してしまいました。1954年の作品です。巡視船が出てきます。音楽も有名です。あ、音楽の話を少し書きましたが、今後『はいふり』では名曲の類は使われるのでしょうかね。海(軍)関係は名曲が多いですから、使うなら上手く使って欲しいですねえ。

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