2/20から4DX(R)デジタルシアターでの順次上映も決まり、まだまだ映画館で観られる機会は続きそうな『ガールズ&パンツァー 劇場版』だが、一旦、今月末で見納めしようかと思っている。1/30から生コマフィルムの配布があるが、おそらくこれが入場者特典付きで、広く一般の映画館を賑わす最後の上映週になるのではと思っている。これから上映の地域・映画館もまだまだあるが、昨年11/21から上映していた映画館はほとんど上映終了している。元々正月前まで細々と上映が続いてくれればいいや、と考えていたが、思ったよりも続いた印象である。ここらで一区切りしたい。
4DXの上映に興味はあるが、さすがに映画の内容よりもイベント気分が先行してしまうので、観に行くとしても時間を置く。入場者特典は、貰えれば嬉しかったが、我先に欲しい、というものでもない。
- 作者: Febri編集部
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2016/01/25
- メディア: 雑誌
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特典よりも気になるのが25日発売予定の雑誌「ガルパンFebri」で、案の定既にAmazonカテゴリ1位で、少し笑う。これは月末観に行く前に、是非とも読んでから映画館に臨みたいと思う。既に話題十分の音響や、いつもの大洗記事はともかく、シナリオや音楽関連のインタビュー・記事が気になる。特にシナリオは"いつものガルパン"路線強調を予想しつつも、踏み込んだ話を期待している。また各スタッフ個別だけでなく、作品全体として制作上の試行錯誤や作業関係を踏まえておきたい。今回は一冊丸ごとガルパン特集なので、読み応えがありそうだ。この本の内容についても、発売後ダラダラ書きたいと思う。
正直に言えば、巷でシーン毎のカットや演出・台詞を過剰に汲み取って(穿って)、『劇場版』だけでなくガルパンという作品の賞賛までしてしまう向きは見かけたが、『劇場版』のシナリオが真っ当に褒められているのをとんと見かけない(私も満足していない)ので、こういう記事を読んで、制作上の意図なりも参考にしたいのだ。