この暑さのせいで、「家に帰る」→「クーラーつけて食事してゴロ寝」→「夜中に目が覚めて明け方まで起きている」の不規則な毎日を送っている。じゃあ夜中に起きて何やるか、ということで今夏のアニメの初回感想の続き。例によって、原作物はアニメが面白かったら原作を紐解きます。
・『ファンタジスタドール』第1話
オリジナル作品を観ようと思い、『ファンタジスタドール』を観る。魔法少女アニメで最近どでかいヒットがあったので、「面白い」魔法少女・少女バトルアニメ探しをついやってしまう*1。
まだ1話目だが、すごくぎこちない作品だ。話の流れがあまり良くない。少し唐突な展開と主人公の超速理解に、パッと戦闘シーンを出して、バレバレの謎の人物出して…。主人公とドールたちのやり取りは少しだけ面白かった。ドールの数が多い。もっと増えるみたいだ。商品展開を意識しているのかなー。ドールのバトル要素はどれだけ面白くできるのか、果たしてこれからのお話で視聴者の意表をつけるのか。少しだけ様子を見る。まだ"朝アニメ"の一言では片付けない。
しかしテンプレ登場人物として、憧れの人(先輩)はなぜ怪しい存在にみえるのか。あと偶然の被りなのだろうが、ラフレシアの君とか、ワイルドの君(※『恋愛ラボ』)なんて語感に苦笑する。
・『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』第1話
原作は面白そうだと思いつつ、最近尻すぼみと聞いて、「ブーム後古本立ち読み作戦*2」で狙っていた作品がアニメ化された。漫画の絵から思っていたが、もこっち可愛い。リアルなダサさと漫画(アニメ)キャラクターとしての可愛さのさじ加減が良い。原作者上手いな。
1話を観た感じだと、思考や台詞のベースは「女の子」のオタクではなくて、「男の子」のオタクの感じがする。受けを狙っている層(男性でしょう)に合わせているのかな? 友達も出てくるようなので今後に期待。
実写CMのもこっちの部屋の方が、オタクっぽくて好き。アニメ本編でも、もう少し狭くてゴチャゴチャした生活感のある部屋出しても良いのに。部屋に趣味を反映させてね。まあ綺麗にみえて、収納開いたら全部アニメ・漫画グッズ、でも良いけど。
もうアンソロジーなんかも出ているのね。ブームが一旦落ち着いているならそれはそれで、ゆっくり楽しめる。
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