自分の趣味の範疇で、かつ日常生活で外さない話題も提供してくれる、それはディズニー(ランド)ではないのか*1、なんて思って観に行きました。
少し上映のピークは過ぎたので2D上映。アメリカではもうDVDも売っているみたいだ。映画館の売店にはロクにグッズも売っていなかった。
題材としては、もうアメリカでも「ゲーム」・「懐古」という「懐かしくてイマドキ」を扱うのだな、なんて印象を受けつつも、結局自分が興味をもったのがその点だったりする。
短編『紙ひこうき』について。『シュガー・ラッシュ』を観たときも思ったが、男は押しが強くないとダメなのか。紙ひこうきの動きは、『ファンタジア』の魔法使いの弟子のホウキを思い出しました。
『シュガー・ラッシュ』の感想。面白くて上手い。ハッピーエンド前提でいて、最後まで飽きない。伏線は「怪しい」と疑っていても、話の展開で一瞬忘れさせるようにしていて、上手く回収してくる。話題にもなっていたチョイ役のゲームキャラの動きやセリフも観ていて楽しかった。画面の中で探してしまう。散々言及されているでしょうが、なぜザンギエフが悪役なのかなぁ。
アメリカ映画のヒロインはギャーギャー泣かないのね。個人的には暴力的でないのも良かった。最近自分が観ているアニメでそういうヒロインばっかり出てきていたので、安心した。暴力描写が嫌なのではなくて、相手を殴ったりする場面なり会話の持って行き方が、コメディタッチとしてもつまらなく感じてきていたのだ。そこにいくと、ヴァネロペは良いキャラだった。イラッとくる鬱陶しさと、可愛さのバランスが好き。洋画(アメリカ映画)の、謝るとき・相手を許す時の会話の応酬って良いな。日本の映画・アニメでは真似できない気がする。国民性の違いか。あと、やっぱり「野良お姫様」は最高なのを再確認。普遍のキャラ設定ですね。
洋画・邦画ジャンル問わず、色々観なくちゃいかんな。と映画に満足しつつ帰りました。

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*1:社会人になるとつくづくそう思う。老若男女、ディズニーの話題なら会話が乗り切れる。寂しいこと言ってる? 気にするな!