デジタルエンタテイメント断片情報誌

デジタルな話題もそうでない話題も疎らに投稿

『ガールズ&パンツァー』第11話(MX)

最速の放送にて、ソワソワしながら22:00を待って視聴。

なんかもう、大洗女子の戦車がスイスイ動いちゃいますね。登場する戦車が現役の頃の記録動画等を見ると、思ったより軽快に動いていて驚くが、これはもうアニメーションの戦車の動きですな。

リアリティを割り切って、面白さで魅せているのがこのアニメの良い所だが、本当に今更ながら、戦車の重厚な動き(または当時の戦車っぽいギッコンバッコンした動作)が少し恋しくなってしまった。戦車の特徴(重い、修理が大変等)は度々お話に挟んでくるので、ついそんなことを考えてしまう。今回の大洗女子の戦車なんて、まさに「乗り回してる」という感じでした。

そのせいか、黒森峰の戦車の動きを見ていたら、「もっと機敏な動作ができるのでは?」と思ってしまった。逆にマウスは良い動きだったが、思ったより鈍重に見えなかった。これは私の戦車に対する願望が高まった*1のと、「戦車アニメ」という視点で、ちょっと私の舌が肥えたかな。

あと黒森峰って、保有している戦車は凄まじいが、思ったほどの錬度じゃなさそうだ。好意的に言えば、可愛げのあるチームだった。期待しすぎたかな? まあ、全員がまほ姉ちゃんみたいな感じ(クールで冷徹なプレー、試合運び)だと思ってたからなぁ。最終話はすごいのかな? ・・・それにしても、今回の話を見る限りだと、この学校が本当に大会連覇してたのかな? という感じだった*2。戦い方によっては、どの学校にも勝つチャンスがありそうだった。

・・・はっ、これはアレか、黒森峰のパワーバランスを調節しておいて、2期ないしは劇場版への布石にするのか!? 

前から感想で度々書いていますが、面白くて見所たくさんなのは良いけど、30分にちょっと詰め込みすぎなんだよなー。これは願望に過ぎないですが、川でのうさぎさんチームのシーンも、もっとギリギリの場面・展開でやってくれたら、観ているこちらもハラハラ・ドキドキ→よっしゃぁ! という気持ちになるのですが。予告をみて予想していたより、サラッとした感じでした。むしろ、みほのジャンプを義経みたいにトントントンと、やってほしかった

何だかこれまでのお話の構成を見ると、やっぱり2クールくらいでじっくりやってほしいと思っちゃうのよね・・・。製作的には無理そうですが。
そしてまた例によって、良い所で終わり。今日は何だかんだで、あと2、3回観直して寝ることにします。最終話は水戸で観ますが、・・・もう少し気楽に楽しく観ようかしら。お祭りですものね。

↓11話時点だと、3巻収録のサンダース戦の方が好きかも。

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*1:この数ヶ月、戦車・第二次世界大戦関連文献、動画、プラモデルをいじくって過ごしたせい。

*2:まあ西住流も「猪突猛進」だからなー。こまけぇこたぁいいんだよ! ってことかしら。

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