デジタルエンタテイメント断片情報誌

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聴き始めはピンとこなかったけど好きになった曲

クラシックを聴き始めた頃、全然好きじゃなかった・興味がなかった曲がある。

それはカール・マリア・フォン・ウェーバーの曲(序曲)。序曲は他の作曲家のメイン曲とカップリング(余白)で収録されていることが多い。それでも当時は退屈に思えて、すぐに別の曲を聴いていた*1

ところが、ある演奏家(指揮者)のCDを聴いたことがきっかけで、大げさだけど、ものすごく好きになってしまった。一度好きになるとさあ大変、いままでつまらないと思っていた他の演奏を探して聴いちゃうのだな。

そのきっかけになった演奏とは、クレンペラー指揮:フィルハーモニア管弦楽団の演奏だったりする。結構有名な演奏で、比較的ゆったりとしたテンポの中に、木管の音がよく聞こえて素晴らしい。

ちなみに私が好きなのは『「オイリアンテ」序曲』。ドラマチックな盛り上がりがあって素敵。演奏・録音頻度からだとたぶん『「オベロン」序曲』が有名だと思うが、私がウェーバーが好きになったきっかけは、この曲が気に入ってからなのだ。

これだから音楽鑑賞はやめられない…

魔弾の射手 ポピュラー管弦楽曲集

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*1:自宅演奏会のいいところ。まあ演奏会に行っても、(静かに)寝ていれば良い話ですが。

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