デジタルエンタテイメント断片情報誌

デジタルな話題もそうでない話題も疎らに投稿

アート

ゴジラは「気持ちがいい」 ゴジラ俳優・中島春雄の語る『ゴジラ』

今年のサントリーのコーヒーBOSSのCMで、ゴジラとある人物がクローズアップされている。遅まきながらその話題をしたい。ある人物とは、初代『ゴジラ』からゴジラシリーズ、そして数多くの怪獣を演じてきた俳優・中島春雄のことである。CMでは同氏を顔の映ら…

鯉のぼりと拉鬼(らっき) 日本文化が表現する力強さと色彩の魅力

こどもの日、端午の節句といえば鯉のぼり、そんなイメージで長らく生活してきた。特に成人して以降は驚きも大した喜びもない、毎年の行事、いや祝日の一つである。鯉のぼりを間近で見ることも少なくなり、各地のイベント化しているように思う。今日も全国ど…

SpotifyとNMLでクラシック音楽 その13 ジャズとクラシック

今回は親しみやすさを念頭に置いて(置いたつもりで)、”ジャズとクラシック”という話題です。それにしても今だにクラシック音楽趣味を嫌味っぽく卑屈に「高尚」などと評したり、逆に「他人(ひと)とは違う」趣味・教養であると過剰な自負を抱いている向き…

『ウルトラマン誕生』 実相寺昭雄と特撮の夢

特撮に何を求めているのですか、と聞かれたら、なんと答えたらよいのか。ふと考えることがあり、久々に『ウルトラマン誕生』(著:実相寺昭雄 ちくま文庫)を読み直していた。 『ウルトラマン』をはじめとした監督として知られ、特にその独特な演出で名前が…

ゴジラの顔 日本の顔

今の日本でゴジラの「顔」というと、どの顔を思い浮かべるのだろうか。 やはり最近ヒットした映画「シン・ゴジラ」の”第4形態”だろうか。それとも原点として語り継がれる1954年の”初代”だろうか。はたまたTOHOシネマズのシンボルとなっている”平成ゴジラシリ…

SpotifyとNMLでクラシック音楽 その12 一発屋

配信サイトは色んなジャンルの音楽が検索できて、ジャンルの垣根を越えて行き来しやすいからこそ、素晴らしいとは思いませんか(検索の精度はともかく)。これがショップの「〇〇(ジャンル)のコーナー」を物色していると、ある程度ジャンル分けされていて…

SpotifyとNMLでクラシック音楽 その11 秋とブラームス

配信サービスで音楽を聴いていると、「こんなのもオススメ」というアーティストや音源が表示されますね。あれは悪魔ですね。ちょっと気になってリンクを辿っていくと、ジャンル関係なくピンとくる曲があって、しばらく音源漁りしちゃいます。人のオススメな…

指揮:山田一雄に期待して・・・その2 山田一雄とチャイコフスキー交響曲第5番

山田一雄(1912-1991)という日本の指揮者に興味を持って久しい。新たな音源の発売は今でもチェックしている。没後20周年(2011)・生誕100周年(2012)を迎えて以来、細々と音源が発掘されているのを見るにつけ、そんなファンは今でも一定数いるものだと推…

落語を気軽に楽しんでみる 落語とウルトラマン

もう記事タイトルだけで何となく察したという方にはご明察、と言うより他にない話です。多分あの落語家の話がしたいんでしょ? その通りだよ! いかんいかん、無駄にいきり立ってしまった。アイキャッチ画像でもバレバレか。 落語とウルトラマン 文藝春秋の…

落語を気軽に楽しんでみる

落語のブームは、定期的にやってきているように思う。近年だとドラマや漫画・アニメの影響も大きいのではないか。また、インターネットが普及した今、演芸場やホールで”生(ライブ)を体感できる娯楽”というのは、何だかんだでしぶとく生き残るものだと実感…

可動式フィギュアの関節・可動部に今だ慣れない

フィギュアといったら、金メダルを獲得したスポーツないしはその選手の方がトレンドなんでしょうが、まあそういう旬の話題を採り上げるページではないんですよ。ついでに言うと、羽生は羽生でも私は将棋の羽生が好きでして⋯まあそんなことはいいか。人形の話…

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