デジタルエンタテイメント断片情報誌

デジタルな話題もそうでない話題も疎らに投稿

2020-01-01から1年間の記事一覧

知らない街を歩いてみたいか

歩いてみたいからといって、すぐ行けるとは限らない。そして遠くとも限らない。どうぞ、と勧められて是非是非と言いたくなる場所とも限らない⋯。今回の話題は旅行の話、観光の話から切り出したい。普段から海外在住・旅行ブログを読むのは好きだ。ただ今回は…

まずは問題集と読書術から 哲学入門に入門 序

哲学に入門したい。この世の思考や思想に改めて触れていきたい。学生時代の授業、あるいは教養科目として選択したことはある。興味は湧いた。それでもすぐに頭から抜け落ちた。その後試験のために勉強することもなかったと思う。いや、少ししたか。記憶も定…

古関裕而のことを本でちょっと知って、その作品を聴く

日本の作曲家、古関裕而のことを知るに手軽な書籍と、音源を紹介してみたい。記事タイトルで”ちょっと”と書いたのは理由がある。知識は不要とは言わないが、知識や情報に囚われすぎて音楽から受ける印象や感動を見失って欲しくないからである。まして音楽で…

海外から見た日本の日常を読む

ここ最近、日本だけでなく外国のことを気にしている。特にヨーロッパやアメリカの話題に触れる機会が増えた。とは言え人々の生活、日本との違い、外国から見た日本⋯⋯もっと身近な、生活に即した視点から知りたい。気恥ずかしいが平時はどうも目が行き届いて…

『マイト・アンド・マジック ダークサイドオブジーン』序盤から中盤位までの攻略とヒント  序

以前紹介した海外RPG『マイト・アンド・マジック』シリーズの『ダークサイドオブジーン』(DOS/V他PC-98、TOWNS)ですが、中盤までの簡単なゲームの流れに沿った攻略とヒントを書いていきたいと思います。なぜそんなことを思い立ったか。それは私が序中盤で…

『ガールズ&パンツァー』関連物落ち穂拾い その13 漫画『リトルアーミー2』

平時であれば『ガールズ&パンツァー最終章』第3話の公開時期についてあれこれ書くところですが、今はまず日々の状況に何かしら光明が差せばと願うばかりです。9月予定のコンサートのチケット先行受付もありましたが、楽しみに待つという気分にどうしてもな…

『ガルパン・ファンブック 月刊戦車道別冊 第41回冬季無限軌道杯大特集号』の感想他雑談

予定されていた先行発売との兼ね合いで発売時期が分かれていた『ガルパン・ファンブック 月刊戦車道 別冊 第41回冬季無限軌道杯 大特集号』。恒例ムックの『ガールズ&パンツァー最終章』版です。3/23発売分は予定通り発売されたので(現在売切)、感想です…

生誕でも没後でもショスタコーヴィチ 序

ショスタコーヴィチの話をしたくなった。音源雑談が中心になるだろうが、コンサートや書籍の話題も適宜やろうと思っている。以前生誕110周年記念の交響曲全集をネタにして交響曲中心の雑談を振りまいたが、ショスタコーヴィチの魅力は交響曲にとどまらない。…

Spotifyでガルパンの音楽が聴ける 『ガールズ&パンツァー』関連物落ち穂拾い その12

『ガールズ&パンツァー』でこれまでに発売された音楽や歌が、ついにSpotifyで聴けるようになりました。一段と素早く手軽にガルパンの音楽が聴けるようになり、大変嬉しい。先日記事にした『交響曲ガールズ&パンツァー』なんて、発売と同時にフル配信です。…

『交響曲ガールズ&パンツァー』の感想

3/11に『交響曲ガールズ&パンツァー』のCD、ハイレゾ音源(e-onkyo他)が同時発売されています。ガルパンの新たな音楽世界を楽しみにしていたファンも少なくないでしょう。交響曲ガールズ&パンツァーアーティスト:浜口史郎ランティスAmazon さらにさらに今…

モーツァルト 交響曲第36番ハ長調 K.425「リンツ」の名盤

またしてもモーツァルトの後期交響曲から、第36番ハ長調 K.551「リンツ」のお薦めを紹介したい。第41番のときも書きましたが、”名盤”と書いてなくても「これさえあれば他はいらない」や、「トドメを刺す」なんてのたまう御方もいるわけで⋯⋯勝手に刺しとれ! …

『ガールズ&パンツァー最終章』第2話の感想 Blu-ray発売に寄せて

昨年ようやく公開された作品の、ようやく発売されたBlu-rayの話です。そうです、2/27に発売された『ガールズ&パンツァー最終章』第2話OVAのディスクです。セル配信も同時で、レンタル配信は3/27から。しかし長かった。すぐにでも「次の話はいつ?」と聞きた…

『ガールズ&パンツァー』関連物落ち穂拾い その11

『最終章』第2話のBDですか? はい、堪能しておりますよ。それはまた別の記事にするとして、実は第2話BD並に楽しみにしていたものが3月に発売予定なんですよ。それがCD『交響曲ガールズ&パンツァー』。交響曲ガールズ&パンツァーアーティスト:浜口史郎発売…

青春から”今”に通じるものは 亀井勝一郎『青春論』

青春について書かれた本を、「青春時代」とされる年齢の頃には、多分手に取らなかった。”中学生でもわかる~”みたいなタイトルの本を中学時分に敬遠していたのと似たような、ごく感情的なものだと思う。ところが自分自身だけでなく、他人の生き方や考え方ま…

『ベストプレープロ野球』と野球を考えること

今回は『ベストプレープロ野球』(Windows版)、ベスプレと野球にまつわる話です。初登場のPC・ファミコン時代から30年以上経とうとしているシリーズのPC版最新作です。最終作かもしれませんね。 野球"シミュレーションゲーム"という存在 野球を考えることの…

映画『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』ダイナミック完全版に寄せて

2/14から公開の『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』ダイナミック完全版を観てきました。昨年10/25に公開されて以来、IMAX上映含めて三度の鑑賞です。 ボイスオーバーなしの本国版を是非⋯とIMAX上映の感想で書いたので、今回の上映はとても嬉しい。これは早々…

1月の終わりに雪を見た

なにも珍しいことではない。雪が降らないことも、降ることも。地域による違いを雄弁に語りたいわけではない。私にとって雪は、今だはしゃぎたくなる、冬の楽しみである。童心に帰るとは大げさだが、雪が降り出すと、どうにも外の景色が見たくなる。職場では…

『マイト・アンド・マジック ダークサイドオブジーン』という続編

海外RPG『マイト・アンド・マジック』シリーズから、今回は『ダークサイドオブジーン』(DOS/V他PC-98、TOWNS)の話です。今は『5』とナンバリングされています。以前紹介した『マイト・アンド・マジック3』、『クラウズオブジーン(4)』の3部作の最後です…

読書のための読書をして

自分の「読書の仕方」って、これでいいのかな? と考える人は世の中にも少なくないようで、古典から新刊まで常に書店や通販サイトに溢れている。私も見つけてはつい読んでしまう。だいたいこの手の本はとても平易で読みやすい。そして文章が優しい。読んで読…

ベートーヴェンの『新年おめでとう』

おめでとうございます。2020年はベートーヴェン(1770-1827)の生誕250周年です。おめでとうございます。またすぐに没後200年がやってきますね。生誕300周年も何とか祝いたいものです。はてなのサービスでね。寿命以外に地味な懸念を生じさせておきました。…

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