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SpotifyとNMLでクラシック音楽 特別編 新生活や新社会人・新入社員におくる、仕事とクラシック音楽

新たな節目を迎える皆さん、ここらでちょっとクラシック音楽など聴いてみませんか。今、便利な配信サイトでクラシック音楽も無料からガンガン聴けるのです。教養? 高尚? 最初の動機は興味と好きだから、で十分です。

既にSpotifyを利用している方は、是非クラシック音楽を検索・試聴してみては。Spotifyはクラシック音楽ファンもニンマリするくらい、充実しているんですよ。
クラシック音楽にハマったら、有料会員制ですが、ナクソス・ミュージック・ライブラリー(NML)も濃いラインナップです。

今回はそのNMLのコンピレーション・アルバムを題材に、軽めに楽しく、最後の紹介はちょっと真面目に。

新たな生活とクラシック音楽

まずは有名なクラシック音楽を聴いてみよう 編

「ああ、なんか知ってる」、そんな感想が出てもおかしくないアルバム。ベートーヴェンの交響曲第5番(ダダダダーンね)やモーツァルトの『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』といった、曲名は知らなくとも曲は聴いたことがある、そんな曲で溢れています。
ちなみにこれらに収録の曲は、もちろんSpotifyでも揃っていますので、個別の曲はSpotifyをリンクしておきましょう。


正直、こういうのは『知りすぎていて』面白くないかもしれません。ピアノ曲多めの『一般常識クラシック30』の方が、個人的には好みかな。どちらもアルバムのタイトルは突っかかりたくなりますね。

ただ、前述の交響曲第5番や『アイネ・クライネ~』はぜひ全曲聴いてもらいたい。私がベートーヴェン交響曲第5番(全4楽章)で感動したのは、冒頭が有名な第1楽章ではなく、第2楽章です。今でもこの楽章だけ聴いて楽しむことがあります。コンサートではないのですから、クラシック音楽だって、こんな楽しみ方も十分アリです。

それからベルリオーズなら、収録の『ラコッツィ行進曲』も良いですが是非『幻想交響曲』を。作曲家個人の失恋体験を元に作曲した交響曲です。当然ハッピーで幸福感溢れた曲というわけではなく・・・興味湧くでしょ? 優れた管弦楽法が生み出す色彩感抜群の音楽は、現代の聴衆だけでなく音楽家にも評価されています。

働く日々のお供に、なるのか? 編

今回話題にしたかったコンピレーション・アルバムはコレ。『残業しながら聴きたいクラシック』。曲のチョイスがちょっと面白いので採り上げてみましょう。いきなり今回の記事のターゲットである諸氏に、現実という冷水を浴びせるわけではないですよ。

あと、職場や業務形態にもよりますが、一応書いておきます。音楽聴きながら仕事するんじゃねえよ!


最初の曲からして、「○○に恵まれなかったら、スタッフサービス」のCMで一躍有名になったチャイコフスキーの弦楽セレナーデ。何が言いたんだろうなー。

途中は仕事を急かすような選曲を挟んで、ドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」 の第2楽章(遠き山に~のメロディ)にショパン『別れの曲』、そして『蛍の光』。何はともあれ、帰宅しろと。

ただそれでも仕事が終わらない状況を想定しているのか(大きなお世話だ)、J.S.バッハの管弦楽組曲第3番「G線上のアリア」が用意されている。え、何、もう死ぬの?

もちろん、そんなことが脳裏に浮かぶことはなく(多分)、何とか仕事を終えて帰ります。そこで、ヘンデルのオラトリオ「ユダス・マカベウス」から、『見よ、勇者は帰る』でアルバムが締めくくられます。表彰式のアレね。おつかれ。

紹介を省いた途中の曲も有名曲ばかりなので、アルバムの構成を考えながら聴くと楽しいでしょう。

リヒャルト・シュトラウスの「仕事」の曲

今回のテーマにちなんで、私が仕事帰りに聴いてもいいかな、と思う曲を僭越ながら少々。リヒャルト・シュトラウスが最晩年に残した曲から、『管楽器のためのソナチネ第1番ヘ長調 「傷病兵の仕事場より」』と『同ソナチネ第2番「楽しい仕事場より」』。

”仕事場”は作曲家自身の仕事場のこと。同様に”傷病兵”というのは老いた作曲家自身のことで、いわゆる自虐であり曲の内容には直接関係がありません。それぞれ1943年、1945年に作曲された曲で、クラシック音楽としては比較的新しい。
ド派手な大管弦楽曲が有名なリヒャルト・シュトラウスですが、素朴で穏やかな曲調の中に往年の技を仕込んだこの2曲は、聴き逃すには惜しい魅力があると思います。


仕事だけでなく、音楽に聴き疲れたと思ったら、こんな曲でひと休みも如何でしょう。

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