デジタルエンタテイメント断片情報誌

デジタルな話題もそうでない話題も疎らに投稿

SpotifyとNMLでクラシック音楽 その1 序

クラシック音楽の配信サービスがすっかり便利になった。一昔前はCD・レコードで音源を探さねば、曲・音質ともにどうしても不満が残るケースがあったが、最近はその状況が大いに改善されたと言っていい。ライブラリーとしても、日々新音源が発掘・登録されており、新たな愛聴音源を見つけることも少なくない。

クラシック音楽でその配信サービスの代表格といえば、Spotifyナクソス・ミュージック・ライブラリー(NML)ではないかと思う。

そこで遅ればせながら、これらサービスを使ってクラシック音楽の話なんぞやってみたい。今回は初回として、クラシック音楽を楽しむきっかけ、配信サービスの音源利用にあたって等々、ガイダンス的なものを入れて、曲の紹介は最後に軽く程度にしたい。

クラシック音楽を聴くにあたって

クラシック音楽を聴くきっかけ

TV・ラジオで聴いて良かった、音楽の授業で聴いて興味を持った、映画・ドラマや動画で使われたあの曲は何ていう曲? 私の好きな作家がクラシック音楽好きで・・・なんでも結構。構える必要もないし、教養や知識の名目で聴くのなら、それなりの意欲・興味を持って楽しんだ方が身になるかと思う。ここから楽譜、楽器演奏やDTMといった趣味の方向に進むのも大いにアリだ。だからこそきっかけや、音楽ジャンルによる貴賤は避けたい。

クラシック音楽を聴くための基礎知識

全くいらない、興味で突き進めば自ずと身についていく・・・と言いたいところだが、簡単にガイド程度なら下記2冊の本を紹介しておく。あとは語学ができると、もっと楽しいと書いておこう。これもクラシック音楽にハマると興味が湧いてくるはずだ。

吉松隆の空耳!クラシック名曲ガイド

吉松隆の空耳!クラシック名曲ガイド

西洋音楽史―「クラシック」の黄昏 (中公新書)

西洋音楽史―「クラシック」の黄昏 (中公新書)

配信サービス利用にあたって

配信サービスを利用するための費用は

上記SpotifyとNMLで楽しむのなら、両サイトで会員になると月額で計3千円程度かかる。Spotifyだけなら無料でも楽しめる。なので無料~3千円程度の楽しみだ。安いか高いかは個人の判断に任せるとしか言えない。少なくとも私にとっては、安すぎる。無料も選択できるのだから。
これに加え、音源をダウンロード・CDで購入したくなったとしたら、月1枚アルバムを買うとして、さらに3千円程度用意しておくと良い。国内の配信・CD価格で、アルバム1枚分の相場が大体このくらいだ。予算については、この辺りの楽しみ方を想定しておく。

SpotifyとNMLの長所・短所は

Spotify・・・無料で楽しめる上、新しい音源が多い。会員価格がNMLより安い。無料の場合、広告が入ったり、30日あたり15時間の視聴上限あり。またクラシック音楽でいうと、過去の音源についてはNMLに分がある。

NML・・・クラシック音楽特化で音源は膨大。検索についてもSpotifyより反応が良い。会員サービスのため、時間無制限。ギャップレス再生に対応していないため、曲目によっては致命的

個人的にはこんなところかと思う。改善点があれば修正したい。これらを踏まえて、紹介する曲目も選んでいきたい。無料であることも踏まえ、Spotifyを優先するかと思う。

音楽を再生する環境は

ともかくPC・スマホで音が鳴る状態を用意する。最近は配信サービスも最初から”高音質”の音源を用意していることが多い。これは聴く側が環境を作っていけば、それに見合った「良い音」を楽しめる可能性が高くなったということだ。そして、どんな環境でも「ソコソコに」楽しめるということでもある。DACといった機器にも色んな選択肢があるので、揃えるのはハマってからでも遅くない。

私の音楽環境については、「音楽機器」タグで出てくる下記を参照いただきたい。


紹介する曲について

クラシック音楽ならこの曲、というような所謂「有名曲」と、個人的に見つけた(つもりの)お薦め曲、2本立ての予定。ネタとしての繋がりも意識すると思う。

音源の紹介(2018/2/10)

今回はベートーヴェン交響曲全曲・・・といきたいところだが、1曲だけ、第5番。第1楽章、ジャジャジャジャーン、の冒頭だけでなく、第2楽章をもっと聴いてもらいたい。案外冒頭を知っていても、第2楽章を知らない人は多いのではないだろうか。私がクラシック音楽を意識し始めた頃感動したのは、第2楽章、そして第3楽章への流れだったりする。今でも第5で聴きたくなるのはこの楽章。

SpotifyとNMLどちらにも音源があるが、ギャップレス再生を考慮してSpotifyをリンク。ブロムシュテットは日本で素晴らしい体験を与えている指揮者の一人。次回は交響曲全曲の話をしたい。

スポンサーリンク