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CD『伊福部昭百年紀Vol.3』を聴く

いやもう、色々吹っ飛んでしまった。

昨年11月に行われた演奏会「伊福部昭百年紀Vol.3」(すみだトリフォニー)で、アンコールに観客全員でファロ島島民の大合唱(「キングコング対ゴジラ」より)をやったのだが、これが本当に楽しかった。おかげで当日演奏された他の曲の感想・感動どころではなかった。もしあの場、あの瞬間に演奏会の感想を聞かれたら、「あぁもう、合唱最高」くらいしか答えられなかっただろう。実際、演奏会後の帰途もテンションが上がりっぱなしで、頭の中で「阿姑子と山姥の踊り歌」まで渦巻いていた。しかも、帰宅して少し気分が落ち着いた所で会場先行発売のCD『伊福部昭百年紀Vol.2』を聴いてしまったのだから、「百年紀Vol.3」を想い起こしている場合ではなかった。


そんな演奏会を収録したCD、『伊福部昭百年紀Vol.3』(スリーシェルズ)が発売され、ようやくその”吹っ飛んだ”記憶が蘇ってきました。2014/11/24・すみだトリフォニーでのライブ録音です。

3SCD-0021 「伊福部昭百年紀Vol.3」

3SCD-0021 「伊福部昭百年紀Vol.3」

  • 発売日: 2015/07/12
  • メディア: CD

生誕100年を記念して、2014年は伊福部昭作品の演奏会・音源の発売で溢れかえった。「普段から取り上げられるべき作品ばかりなのに」などと思う一方で、これほどまでに盛り上がると、やはり嬉しかった。その中で、一際印象に残ったのがこの「百年紀」シリーズ(全3回)の演奏会だった。

折しもゴジラが誕生60年ということで、作曲家とゴジラの名前・姿が並ぶのを度々目にする中、実は何と言うか、久々に「伊福部昭といえばゴジラ(特撮映画音楽)」という扱いに反発、あるいは抗いたくなる気持ちが燻っていた。昨今の純音楽における伊福部作品の評価の高まり、ファンとしての「ゴジラだけではない」という思い⋯、私自身、クラシック音楽に趣味が移行していたことも原因の一つかもしれない。

そんな所にこの「百年紀」シリーズの演奏曲目を見て、思わず唸った。「ゴジラ」、「地球防衛軍」、「宇宙大戦争」等々⋯。「これ本当に演奏するの?」というのが第一印象だった。記念の年に映画音楽をやるにしても、せいぜい「SF交響ファンタジー」全曲演奏位だろうと思っていたし、多分私はそれで満足していただろう。映画音楽はもう十分堪能している、と半ば思い込んでいたのだ。

しかしこの一連の演奏会で繰り広げられた演奏を聴いて、その考えは一掃・刷新された。ゴジラや(特撮)映画音楽はもっと奥が深かった。侮っていた。映画やサントラで幾度と無く耳にしたはずの音楽は、こんなに凄かったのか、こんなに良い曲だったのかと、また惚れ直すことになった。もっと聴いて、そして多くの人に広く聴かれなければならない音楽だと再考した。この生誕100年を振り返ると、そんな演奏会が体験できたこと、またその録音が発売されたことに、今は大変意義を感じている。
⋯というわけで私は、今以上に”ゴジラの伊福部昭”も評価されて欲しいな、なんて思っています。純音楽に限らず、伊福部音楽は、まだまだこれから、ですよ。


では収録内容と、収録曲の感想に行きましょう。収録内容は、当日演奏された「HBCテレビ 放送開始と終了のテーマ」、「北海道讃歌」、「大怪獣バラン」組曲、「ゴジラ」組曲(改訂版)、「モスラ対ゴジラ」組曲、「キングコング対ゴジラ」組曲、「海底軍艦」より、「キングコング対ゴジラ」より(アンコール)。

「Vol.3」の選曲は全3回中、一番凝っていて、興味深いと思う。放送音楽・合唱を伴う式典音楽・映画音楽と、ああこれは現代の作曲家のシゴトだな、というラインナップですね。組曲を1つ2つ減らして、「オホーツクの海」なんて入れれば、北海道と絡めて札響あたりで企画しても良さそう。あ、とっておきの「交響舞曲『越天楽』」がメイン、なんてのもいいですね。是が非でも聴きに行きます。

札響といえば、ピアノ:横山幸雄・指揮:飯守泰次郎の「リトミカ・オスティナータ」を聴きに行ったなあ*1。当時、横山幸雄が「リトミカ」をレパートリーにしていて、「ひょっとしてソニーから新録が!?」なんて思いましたが、結局叶いませんでしたねぇ。「伊福部昭の芸術」シリーズ(キングレコード)の札響編は、「リトミカ」もセッション録音してくれれば良かったのに*2


まずは「HBCテレビ 放送開始と終了のテーマ」。このリズムにこのメロディ、1分程の短い曲の中に伊福部音楽の魅力が詰まっていて、飽きない。こんな風に音楽で刻を告げるんですね。素敵です。実は「ビルマの竪琴・第一部」のタイトル音楽によく似た曲なのだが、どちらも幻の曲だったのに、今こうして聴けるというのも感慨深い。


「北海道讃歌」も演奏時間の比較的短い作品でありながら、荘厳で包み込まれるような音響、音の世界が素晴らしい。伊福部音楽の特有の強烈なリズムと空間を鋭く削り取る音作りではなく、また「タプカーラ」や「協奏風交響曲」の緩徐楽章でみられるような素朴な曲想とも異なる作品。この音楽世界の極地がおそらく「交響頌偈『釈迦』」になるのかな、という趣である。

この曲は演奏会当日のホールでの響きが本当に感動的でした。こうして録音を聴くと、合唱がオンマイク気味で、もっと大人数での合唱を望みたくなりますが、オーケストラ含めたトータルとしての完成度は高くて、おかげで演奏会当日の感動を思い出すことができました。1番と4番だけの演奏なので、何かの機会に、1〜4番すべて収録して欲しいですね。作曲当時、演奏の場所(屋外・室内)、演奏規模はどういう風に想定していたのか気になってきました。今回こうして音源として残りましたから、今すぐにでなくとも、末永く味わってもらいたい作品です。

故郷や地域に根ざした音楽・讃歌といえば良作が多く、團伊玖磨の「西海讃歌」や石井歓の「大いなる秋田」*3といった作品も思い浮かぶ。⋯いやまさか、「太平洋奇跡の作戦 キスカ」や「妖星ゴラス」*4で知った名前から、こんな所に辿り着くようになるとは。趣味を広げる楽しみ・喜びですな。


「大怪獣バラン」組曲。「大怪獣バラン」は、映画本編と音楽の人気の落差が結構激しい作品なのではないでしょうか。私自身、音楽よりも映画を先に観ていたのですが、後半のバラン対人類(自衛隊)の描写を朧げに記憶していただけでした。ところが後年サントラで音楽をまとめて聴くと、音楽がえらく面白い。未使用のTV版音源も残されていて、これがまた絶品。今回の「百年紀」シリーズの中で、ファンがニヤリとした選曲の一つだと思います。

第1部(TV版)から強烈で、ピアノが多用されていて、近代・文明的な勢いが楽しめる。No.3の弦楽器の音色が色っぽくて艶があり、たまらない。伊福部音楽の魅力を特に弦楽器の使い方に感じていたので、これはCDで聴いて感激した。『百年紀』に限らず、映画音楽の新録で、音源によっては「(映画のサントラと比べて)演奏が美しすぎる 」という印象を持ってしまった曲が他にもあったのだが、ひょっとしたら、そういった曲も本来は美しく演奏されるはずの音楽だったのでは? という気がしてきた。

ちなみに収録曲全体の録音の印象について触れると、前回(『VOL.2』)同様良好なのだが 、今回各セクションのピックアップと音質がさらに向上しているように思う(これは演奏会場のアドバンテージもあるか)。

第2部からは映画本編に突入していく。No.5「婆羅陀魏山神」に代表される、バランを取り巻く音楽描写は抜群。合唱付きで演奏されて本当に良かった。後年作品のライト・モチーフを考えながら聴いても面白い。No.13 「バラン対哨戒艇うらなみ(A)」からNo.16 「特車隊出動」までのマーチの応酬は、至福の時。ここでの弦楽器も艶かしくて良い。サントラ版みたいに、無編集のものを延々と聴いていたくなる*5。しかし、伊福部マーチに佇む音楽の開放感・高揚感というのは、改めて唯一無二だなあ。


「ゴジラ」(1954)組曲(改訂版)は、「平和への祈り」を新たに追加し、当日はゲストに主演:宝田明*6を迎えての再演。これはせっかくなので、 『VOL.1』のCDと聴き比べてもらいたい。どちらも甲乙付けがたいですが、私はこなれて颯爽とした感がある『VOL.3』の演奏よりも、『VOL.1 』のテンポや間のとり方が好きですね。ホール全体の響きを活かした『VOL.1 』版、各セクションのエッジが効いた『VOL.3』版、といった具合に録音の違いも楽しめます。M-11のフリゲートマーチなんて、そのあたりが分かりやすいのではないでしょうか。

伊福部昭百年紀Vol.1

伊福部昭百年紀Vol.1

  • 発売日: 2014/06/10
  • メディア: CD
2014年はこの「ゴジラ」組曲を始め、映画本編を上映しながらの「ゴジラ」全曲演奏(指揮:和田薫・東京フィル*7)を聴く機会もあり、原点回帰というか、映画としての素晴らしさもさることながら、改めて音楽に圧倒された。この「ゴジラ」全曲演奏も東宝ミュージックのサイトでDVDが販売されているので、未見・未聴の御仁は、入手困難になる前に是非購入を*8。『百年紀』のCDと併せて、ファン必携のディスクです。


「モスラ対ゴジラ」組曲、「キングコング対ゴジラ」組曲と、ついに登場のゴジラシリーズ人気作*9の演奏について。どちらも合唱をメインに据えた構成で、「北海道讃歌」では合唱の人数がもう少し多いほうが良いな、と思ったが、この2作における合唱には特に不満はない。むしろ映画で鳴り響いていたイメージに近い。特に「キングコング対ゴジラ」組曲の後半を聴いていると陶酔感が凄くて、歌って踊り出したくなる。

この2作をまとめて書き出したのは実は他に理由があって、ゴジラのライト・モチーフがこの2作で完成形になるんですね。いやあ、このライト・モチーフがこうして日の目を見るのは嬉しい。

作曲者が「ゴジラのテーマ」の話題になる度に語っていたので、有名な話だと思いますが*10、現在「ゴジラのテーマ」と言われる「ドシラ、ドシラ⋯」は元々ゴジラのテーマではなく、今回のCDの収録曲でいう「キングコング対ゴジラ」組曲のNo.10「ゴジラの恐怖」や、「モスラ対ゴジラ」組曲のNo.1「メインタイトル」で鳴り響くゴジラのライト・モチーフが、言わば「真・ゴジラのテーマ」だったのです。これは「ゴジラ」組曲のM-16「ゴジラ迎撃せよ」を聴いても分かる。隅田川を下るゴジラにF86セイバーが攻撃を仕掛けるシーンで「ドシラ、ドシラ」ですから。要は人類側の曲として最初は使用されていたわけですね。

私は少年期にこのことを知っていたせいで、今でも多少拘りがあり*11、「SF交響ファンタジー第1番」で冒頭を聴く度に(ライト・モチーフは中盤で少し使われているとは言え)口惜しく思ってまして⋯。大げさではありますが、今回鬱憤を晴らすことができました。


その「モスラ対ゴジラ」組曲はもう、No.1「メインタイトル」から圧巻。 これよこれ、待ってました。「ダダダダン、ダダダダン」という畳み掛けにクラクラする。No.5「小美人のテーマ」の再現度も文句なし。インファント島やファロ島の歌でもそうだが、ファンタジーとして突き抜けた印象よりも、本当にモスラや小美人は存在するのではないか、という雰囲気が音楽から醸し出されていて、不思議な気分になる。公開当時、まだ世界が今より未知に溢れていた頃、というのもあるのだろうか。

ファンタジーといえば余談になりますが、「百年紀Vol.3」の演奏会パンフレットにタカラトミーアーツの広告が載っていて、今をときめくゲーム「艦これ」のキャラクター・「雪風」のフィギュアが宣伝されていてちょっとビックリしました。今なお作曲家の千客万来ぶりは健在ですな。雪風さんもつくづく幸せものだこと。


「キングコング対ゴジラ」組曲のNo.10「ゴジラの恐怖」は、ゆったりとしたテンポで、音楽の雄大さに浸ることができる。「キングコング対ゴジラ」のサントラはステレオで残されていて、作品共々人気があると思うが、それと比べても何の遜色もない演奏。強いて言えば、No.19「キングコング対ゴジラ」がもう少し遅めのテンポだったら、悶絶ものだった。No.14「大ダコ対キングコング」の後で、轟天号が発進しそうになるのは私だけではないはず。

No.18「埋没作戦準備」、No.20「100万∨作戦準備」、No.27「キングコング輸送作戦」で用いられている旋律は、この「百年紀」を通じて”作業”音楽として大活躍だった。音楽としてはこの「キングコング輸送作戦」の編成が一番好き。やっとスネアのリズムでこの曲が聴けました。「SF交響ファンタジー」の影響なのか、今回の演奏も渋くキマった良い演奏なのだが*12、もう少し管楽器やエレクトーンが目立つ演奏でも良かったかもしれない。


「海底軍艦」のNo.20「ムウ帝国の祈り」は、実は元々ファロ島の歌よりこちらのほうが好きな歌*13で、私はアンコールはこちらでも良かった。合唱以上にオーケストラの聴きどころ多し。
冒頭で書いた「キングコング対ゴジラ」より(アンコール)のファロ島の大合唱だが、やはりあの会場の響きは生が最高でした。当日会場にいた人にとっては感慨もひとしおのトラックかもしれない。CDで聴くと、観客の合唱がサウンド・エフェクトみたいな効果を出しており、これはこれで映画の雰囲気があって良い。当日、指揮者によるMCでもイジられたが、歌詞を憶えている御仁が会場でひしめいているからこそ出来たアンコールですわな。「イモキサク⋯」なんて歌い出す、別の島の住民がいなくてよかった。いても面白かったかな*14



演奏会、そしてその録音共に、「伊福部昭百年紀」は大変充実した内容だった。どの演奏会も大切な記憶になり、演奏会を収録したCDは重要なコレクションになった。敢えて私のイチオシCDを挙げるとしたら、『伊福部昭百年紀Vol.2』を推したい。ゴジラシリーズ以外の(特撮)映画音楽の魅力にも取り憑かれること請け合い。「宇宙大戦争」のステレオ録音を探している御仁には、「最近すごいの出たんですよ」と薦めたい。ああ、もう一度、いや一度と言わず、またコンサートホールで「宇宙大戦争マーチ」を聴きたい⋯。演奏も録音も1回で終わって欲しくない。

3SCD-0018 伊福部昭百年紀Vol.2

3SCD-0018 伊福部昭百年紀Vol.2

オーケストラ・トリプティークの今後の活動・録音で期待することとしては、まず「百年紀」のVol.4を⋯と言いたいところですが、伊福部昭、芥川也寸志ときたら、あの人の演奏会・作品集ではないでしょうかねぇ。決して「涅槃交響曲」だけの人ではないですから。もうバレバレですが、私は演奏会のアンケートで毎回名前を挙げています。あとは「百年紀Vol.3」の演目関連で、古関裕而なんてどうでしょう? 「モスラ」組曲、それに若き日の管弦楽曲も気になりますね。昨今のオリンピックの話題にも相応しいでしょう。まあ私の放言はここまでにして、今後も注目していきたいです。

*1:当日のプログラムは他に、ワーグナーの歌劇「さまよえるオランダ人」序曲、サン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付」。「飯守のワーグナーに、横山のピアノ、Kitaraのオルガンまで聴ける」なんて思いながら、嬉々として行きました。平日日程の方に。

*2:芸術シリーズが今年BOXになりますが、「リトミカ」は収録されるのでしょうか? されてもライブ録音でしょうかねぇ。

*3:はじめて聴いたのは吹奏楽版ではなく、佐藤菊夫指揮の管弦楽版(ポリドール)だったりする。曲も演奏家も全く知らず、本当に偶然入手した。

*4:「妖星ゴラス」は音楽も良いが、ストーリーの発想が大好きな作品。これも組曲で聴きたいですネ。

*5:入手困難なのが残念でしょうがないが、やはり「大怪獣バラン」はサントラも再発して欲しいですねぇ。私が持っている『完全収録(TYCY5197・98)』は、収録現場での作曲者・演奏者の声も拾っていて、ある意味貴重な録音。マーチのトラックなんて、目一杯演奏していたのか、現場で吹き出し笑いをしていたりする。

*6:宝田明もダンディで好きですが、個人的には佐原健二だったらサインを貰いに行ってたかも知れない。『VOL.3』の演奏作品にも結構印象的な役で出演していますからね。あ、「ゴジラ」にもチョイ役で出演してましたね。

*7:2014年7月と2015年1月に、2回演奏会があり、どちらも大満足。また、2015年1月の演奏会で演奏された「SF交響ファンタジー第1番」はテンポ・迫力のバランスが絶妙で、近年最高の演奏だったと思う。

*8:演奏前のナビゲーター:片山杜秀による気の利いたMCのおかげで、上映中に拍手や雑音が被っておらず、記録としても万全の状態ですぜ。

*9:昭和のゴジラ作品としては、人気投票をすると、「ゴジラ」(1954)と並んで、必ず上位にくる作品。実際特撮だけでなく、ドラマ部分もよく出来ていて、大人が観ても楽しめる作品だと思う。最近だと、日本映画専門チャンネルの投票をみてもベスト10入りしている。古い話ですが、『ゴジラマガジン』(ケイブンシャ)の著名人による人気投票は面白かった。

*10:出典は色々あるはずだが、パッと思いつくのは、雑誌『宇宙船』(朝日ソノラマ※当時の刊行)で1985年に連載されていた、「特撮をめぐる人々」(全3回)のインタビュー記事。このインタビューは特撮・映画音楽に限らず、生い立ちや純音楽作品の話も盛り沢山で面白い。交響舞曲『越天楽』の話も出てくるし、ちょっとした下ネタまであって微笑ましい。

*11:ちなみに有名な「ドシラ、ドシラ⋯」の「ゴジラ、ゴジラ⋯」という替え歌を聴いても、「ゴジラのテーマじゃないのにコイツ知らないのかなブツブツ⋯」と拗ねていました。ちょっと趣味を抉らせてましたね。

*12:生誕100年記念コンサート(2014/5/31 、指揮:大植英次・東京交響楽団)の「SF交響ファンタジー第3番」でも、非常に整然とした演奏だった。あの演奏はCD出ないのだろうか。

*13:これは『ゴジラ伝説』の影響が大きい。

*14:キングコング対ゲゾラになっちゃいますね。大ダコよりは善戦しそう。

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