デジタルエンタテイメント断片情報誌

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『アハトゥンク・ガールズ&パンツァー: ガールズ&パンツァー公式戦車ガイドブック』発売

そろそろまとまったムックでも出してもらいたい、と思っていたら、ようやく出始めた『ガールズ&パンツァー』のムック第一弾(だと思う)、『アハトゥンク・ガールズ&パンツァー: ガールズ&パンツァー公式戦車ガイドブック』を購入しました。公式戦車ガイドブックということで、劇中登場車両のCGデータと、車内設定が楽しめます。アニメ本編・キャラ中心のムックではないのに、アニメが楽しめた人なら買って損のない本。不思議!

ガルパン』が放映されて以来、アニメ誌以上に総力を挙げて特集を組んだり、戦車(模型)の魅力をアピールしてきたモデルグラフィックス編集部編。『ACHTUNG〜』シリーズになっているのが、マニア心をくすぐる粋な計らいですな。

細かい戦車の各部名称については、初っ端の「戦車用語大全集」のページで解説されている。ただ、各車両のページでも、同様に名称だけでも示してあれば、もっと分かりやすかったかもしれない。これだけ色々な車両が出てくると、パッと見だと各部の名称が分からなくなる。その都度解説文を読んで場所を目で追うのだが、私なんかだと正直「ここの名前、○○で良いんだよね?」となっちゃうので。いやあ、だって、ガルパンネタを書くときに間違えたくないじゃないですかー。
しかし八九式中戦車は面白い戦車だなぁ。もうバレー部が静響器の上で焼き肉しているところしか想像できない。八九式は出して大正解でしたね。あと黒森峰の戦車(ドイツ車両)はやっぱりカッコイイ。今作だけの出番だったら、本当に惜しい。敵味方どちらでも良いので、次回作以降で大活躍するところが見たい。ファンの多そうな車両が揃っているだけに、今作での描写が不満な人も多いだろうし。

この本の白眉、車内設定。この戦車の車内には、これまでの飛行機・ロボット物作品(のコクピット)にはない面白さ・可能性が詰まっているとつくづく思う。戦艦の艦橋なんかよりも小さい規模の、一つの車両の中で、チームワークと個人の技量が同時に体現できるのは大きい。大げさに言えば、最近のアニメやライトノベルにありがちな、「単体での突出した能力者の活躍」に待ったをかけられるのではないかと思う。一昔前なら、それは団体スポーツ(野球・サッカー等)作品に期待したのだが、現実の世界にまだまだこんなオイシイネタが転がっていたのだな、と。『ガルパン』がヒットしたからこっちも第二次大戦ネタで、といった安易な2匹目のドジョウではなくて、こういうところをうまく吸収した作品がもっと見たいもんです。
話が少しそれたが、戦車の車内は車両ごとに個性があって面白い。あの狭さ・暗さは秘密基地的な興奮も感じる(私も61式戦車の中に乗ったことがあるが、あれは狭くて、白かった。でもドキドキした)。車内の描写は次回作以降でもガンガンやって欲しい。

あとM3中戦車リーの変速機になって桂利奈ちゃんの股ぐら拝みたい。

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